休日に奏でるプレクトラム
発売日 :
2018/05/25
休日、何をしたらいいか分からない人へ――音楽と紡ぐ、幸福な趣味の時間。
仕事は普通、人付き合いは下手、休日の予定はナシ。自信が持てない系会社員の未奈はある日突然、憧れの上司・堂ノ上に、社会人オーケストラサークルのマンドリンパートを無理やり任せられてしまう。未奈には、演奏の苦い思い出があるうえ、優しい紳士だった堂ノ上は、鬼畜な二重人格で……。
休日に何をしたらいいのか分からない人へ贈る、音楽と恋で紡ぐ幸せな趣味の時間。
休日に何をしたらいいのか分からない人へ贈る、音楽と恋で紡ぐ幸せな趣味の時間。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 671円(本体610円+税)
- ISBN: 9784048938822
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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しいたけ2018/06/13106ふざけないでほしい。イケメンでスマートで仕事が出来てメガネ男子で優しくて、オフはラフでメガネを外してちょっぴりオラオラでギャップがあって楽器を弾いて色気をお持ちで弱みも過去もあって手が届きそうで届かなそうで・・・こんなに盛れば女子はみ〜んなイチコロだとでも思ってるんでしょ。おまけにヒロインはいい子でマンドリン演者も個性的でいい人で嫌味もなく、臭くない程度にほろっとさせられて・・。みんながみんな、この手に引っかかるとは思わないで欲しい。ところで、ニタニタ&キャアキャア&ジュルジュルせずに読んだ女子は何処に?
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佐島楓2018/05/2955この作品はとても好き。引っ込み思案の主人公・未奈の気持ちに感情移入できたし、人間関係の上での伏線もいろいろと張り巡らされている。何よりマンドリンという楽器の魅力が存分に語られている。イケメン上司堂ノ上もなかなかドキドキさせてくれ、未奈との仲が進展することを願わずにはいられない。楽しい時間をどうもありがとうございました。
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たるき( ´ ▽ ` )ノ2020/05/1945なかなか面白かった!上司の二面性、差がありすぎない?笑 学生時代に戻れたら、楽器関係のサークルに所属するのになぁ。悔しい!
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みっこ2019/05/2844ひょんなことから社会人マンドリンサークルに所属することになった、OL未奈のお話。私は吹奏楽だけどずっと楽団に所属してきて、最近またアンサンブルで復帰したので、親近感をもちながら読みました。仕事や子育てしながら趣味もやるって大変だよね。でもあの達成感は病みつきなんだよな〜。上司の堂ノ上さん、名前の響きもあって、堂上教官とキャラ被ってしまった(笑)結末は見えるけど、さらっと読めて読後感も良かったです。
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assam20052019/05/0730憧れの上司・堂ノ上に誘われ、やめたはずのマンドリンを再び手に取る。好きだった音楽をやめてしまう程の苦い思い出と真正面から向かい合い、仲間と共に演奏することの楽しさを思い出す。仕事や学校とは関係がなく、ただ一緒に演奏を楽しめる仲間に出会え、いろんな意味で強くなっていく主人公・未奈を自然と応援しながら読んでいました。そして、職場は紳士、サークルでは鬼となる堂ノ上の本心を知った未奈の心の揺れがもう…キュンキュン!少女漫画のような展開に、もう胸鷲掴み!くっつきそうでくっつかない、あー、何とかして!O(≧∇≦)O
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