屋根裏部屋の公爵夫人

発売日 : 2018/06/09
屋根裏部屋からはじまる、公爵夫人の華麗なる逆転劇!
政略結婚のすえ公爵夫人となったオパールの新婚生活は、埃っぽい屋根裏部屋から始まった。
 いわれのない不名誉な噂のせいで悪評の的にされ、邪魔者扱いされ、敵意に満ちた嫁ぎ先。しかし、負けず嫌いな公爵夫人はこのままじゃ終わらない!
 女は領地経営と無縁。そう油断する者たちを出し抜いて、オパールは「ある計画」のために屋根裏部屋から革命を起こし……!? 公爵夫人の華麗なる逆転劇が幕を開ける――!
  • レーベル: カドカワBOOKS
  • 定価: 1320円(本体1200円+税)
  • ISBN: 9784040727967

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みんなのレビュー

  • ツン
    2025/05/02
    屋根裏部屋??引きこもりなの?閉じ込められてるの?と思いながら読み始めたけど、屋根裏部屋の公爵夫人にいる期間は短かったですね(笑)恋愛ものではなかったけど、領地経営などに頑張るヒロインの話を読んでいるだけで結構おもしろかったです。私としては珍しく(笑)
  • あさひ.a
    2020/12/20
    ネタバレあり
    KU。社交界で陥れられ、以後いわれなき醜聞が付きまとう資産家ヒロイン。伯爵である父に命じられ、借金苦の若くハンサムな公爵と政略結婚をするが、新生活は軽視と侮蔑、悪意の放置と針の筵で…な話。孤立無援状態でも、持ち前の負けん気で耐えるヒロイン。かなり我慢していたが、許容値超えてからの容赦ない逆襲が痛快。ヒロイン夫の公爵が憐れなぐらい視野の狭いバカで、ヒロインとは人間の格がまるで違った。それでもヒロインは情に厚く、どこかに救済の道を残すあたり、本当にできた人間だと思う。恋愛ものではなく、昼に近い朝ドラな印象。
  • でんか
    2018/06/24
    ネタバレあり
    うーん、かなあ。公爵に資金援助する代わりに、彼と結婚した令嬢ヒロイン。しかし嫁ぎ先では酷い扱いで、夫は病弱だという知人女性を住まわせていた。ヒロインは領地経営や会計などを独学で学んでおり、不正を暴き夫から領地を奪う展開。ヒロインが恐ろしく有能なのは分かるんですが、容赦なさすぎで引いてしまった。そしてヒロイン自身が幸せそうな感じを受けなかったんですよな。痛々しい感じというか。なので今一つ爽快感がない感じ。逆に、夫と知人女性についてはざまぁが足りない気が。どこでカタルシスを感じたらいいのか分からん本でした。
  • 瀧ながれ
    2018/08/12
    恋愛小説かと身構えてたら、政略結婚によって公爵夫人となったヒロインが、公爵家を勝手に立て直す話で、おもしろくて一気に読んでしまった。公爵家での孤立感や、公爵に与えたヒントに彼がまったく気づいていないことを知った絶望など、ヒロインの気持ちの変化や行動力に好感を抱きました。彼女の味方になる人たちも、有能で優しくてみんな好きです。あとは、恋敵(っぽい)少女の将来が気になるので、ぜひ元気になって、ヒロインにケンカ売り返しにきてくれたらいいな。
  • dorimusi
    2022/02/05
    Kindle Unlimited. あんまり期待せず読み始めたけど思った以上に面白かった。 政略結婚というか清々しいまでの地位と金目当ての結婚。双方の家にはメリットあるので政略結婚としては正しいのか? しかし主人公が侍女とかメイドにまでここまで冷遇される理由は良くわからんよね。てところから逆転して行く成り上がり?ストーリーはなかなか良かった。最終的に希望する人と結婚できる感じだし世界観設定的には高齢結婚かもだけど、綺麗な終わり方。 久しぶりに1話完結の王道な本読んだ気がしたけど続刊あるのね。。どうしよ……