つかの間の歌劇曲(オペレッタ) スクラップド・プリンセス6

発売日 : 2000/10/30
三姉兄妹の全然のんびり出来ない休日編
「だらああああああああっ、やってられるかあ、こんなもんっ!」いつになくテンションの上がりまくったシャノンの声が、ベクタの街に響く。「なんでこんな苦労をせにゃならんのだ」魔物に襲われた巡回劇団を助けるだけのはずが、何故か舞台に上がるはめになってしまったパシフィカとシャノン。夫婦漫才なら地でいけても、シリアスドラマはちと荷が重い。慣れない演技で困っているところへ、何と今度は刺客まで!?公演まであと一週間。こうなりゃヤケだ。地獄の稽古に耐え抜いて見事、舞台を成功させてみせるぜ!?榊一郎のハートフルファンタジー第六弾。

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ファンタジア文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • higurashi
    2010/09/11
    あらすじで「休日」と書かれてるだけあってほのぼのまったり。背景がシリアスだからこそ、こういう息抜き的な巻があると心が和む。早くもキダーフさん再登場で歓喜ヽ( ゚∀゚)/
  • treefolk
    2011/04/21
    息抜き巻。登場人物の使い捨てをしない事が一番好感が持てるんだが、それ以上に楽しんで書いたんだろうなぁ、という気がする
  • えーてる
    2016/08/10
    これはまた見事なおまけの物語。寄り道もいいかげんにしてよと思ったけど、人気作品っていうのは、こういう振る舞いがかえって喜ばれたのだろう。
  • K-Wing
    2015/10/06
    大変な日常の中のつかの間の休息みたいな感じだな。 劇を通じてまた一歩成長したな、シャノンが。 暗殺者っていろいろいるんだな。
  • 京和みかん
    2015/09/22
    棄てプリの6巻だが、その内容はどちらかと言えば閑話休題的なものとなっている。場合によってはサイドストーリーとして構成する事も出来たかもしれない。 それはともかくとしても実にハートフルな物語である。今作においてはそのあとがきに書いてある通り「皆で協力して作り上げるもの」や「頼れる強さ」にテーマが集約していると思う。誰かに頼る事や頼れる事も、また強さなのだ。そうした心の在り方や生き方を書かせたら、僕は榊先生はトップクラスにいると思う。ともあれ作者らしさがよく出ていた一作だった。