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ファンタジア文庫の新刊
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よっち2018/11/2028王女ローゼリアを旗印とした東部諸国同盟が完成し、対グラニヤ帝国全面戦争の準備が整ったエルザイム王国。お互い秘密を抱えたままだったセレインは、両軍因縁の地・マントラウ湖でアートルム卿の正体がシオンであることを知ってしまう第三弾。先を見据えた戦略の提示によって攻勢に出た東部諸国同盟とそれを迎え撃つ帝国軍の決戦。登場人物たちもよく動いていて、複雑に絡み合う因縁にも決着を付けてこの戦いを一冊で完結まできれいにまとめてみせましたけど、作品としての可能性を感じていただけにもう少し続きを読んでみたかったシリーズでした。
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S.T.2018/11/2014ネタバレあり3巻完か…。内容をまとめるだけまとめて、あとがきでもちゃんと終わりを明言したことは評価したい。ラノベって当たり前のように無言で打ち切るけど、1巻や2巻を買った読者に対して凄く不誠実だと思うんだよね。終わりよければ全て良しじゃないけど、3巻は悪くなかった。1冊でまとめられることには諸々決着をつけた。セレインは最後まで良かったし、脇役も脇役らしさが出てた。個人的には、カナンのリベンジが痛快だったな。やっぱり、2巻の不出来だよ。特に妹関連がほんといらなかったと思う。洗脳系か、囚われ系にするべきだった。勿体ない。
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HANA2019/02/268最終巻。思い出すのに結構時間がかかってしまった。全体的に戦闘が多かったので読みやすくはあった。ここから盛り上がるかと思っていたので終わりは残念。
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真白優樹2018/11/268王女を旗頭とし同盟が成立する中、シオンの秘密をセレインが知る最終巻。―――何を想い、何の為に、誰が為に? それぞれの思惑、それぞれの因縁。決戦の戦場に想いの声が木霊し、それぞれの因縁に決着をつける今巻。乗り越えるべき因縁、救うべき相手。シオンやセレイン、それぞれが限界を超え掴み取った、彼等が願った結果。そんな最終決戦の熱さとそこに付随する想いが、巻きながらも綺麗に駆け抜けている巻であり、彼等の未来に期待を寄せたくなる巻である。戦いはまだ続く、だけどきっと彼等ならどこまでも。 うん、面白かった。
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水無月冬弥2018/12/076#ラノベ 完結。打ち切りだけど、綺麗におさめたのは評価したいですね。戦争と俺TUUEE異能バトルの組合せに、さらに恋愛や妹ネタまでつぎ込んだのはキャパオーバーだった気がしますね。特に妹の心境が意味不明になってしまったのは残念ですね
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