ナイトメア・ゲーム
発売日 :
2018/08/10
この悪夢(ナイトメア)に、終わりは、あるのか?
目覚めた時、街は【悪夢(ナイトメア)】に覆われていた……悪夢が人々を食い破り、襲い始めたある地方都市。
その存在に捕われたら最後、発芽した悪夢は暴走し、その人間が死ぬまで、止まらない。
失われた記憶、閉鎖された街、幼馴染の涙、異様な予言を信奉するカルト宗教――謎だらけの状況に翻弄されながら、俺は手にした剣だけを頼りにギリギリで生き延びていく。
いくつもの死を踏み越えて、傷だらけで進んだ先に待つ、残酷な「真実」とは――。
この悪夢に、終わりは、あるのか?
その存在に捕われたら最後、発芽した悪夢は暴走し、その人間が死ぬまで、止まらない。
失われた記憶、閉鎖された街、幼馴染の涙、異様な予言を信奉するカルト宗教――謎だらけの状況に翻弄されながら、俺は手にした剣だけを頼りにギリギリで生き延びていく。
いくつもの死を踏み越えて、傷だらけで進んだ先に待つ、残酷な「真実」とは――。
この悪夢に、終わりは、あるのか?
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048939676
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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S.T.2018/08/2216ネタバレありちょっと待ってくれ。作者はヒロインを殺すのにこだわりでもあるのか?内容は悪くなかった『魔法密売人 極道、異世界を破滅へと導く』も表紙ヒロインが死んでしまったけど、「作者的に別のキャラがメインなのかな?」と考えられなくもなかったが…2作続くと疑ってしまう。物語で主人公にとって大事な人物が死ぬのは展開としてあり得ることだけど、2作続けて表紙ヒロインを1巻で殺すのは違うだろ。今のラノベの流行に対する反骨心的なものがあるのかもしれないが、反骨を出す方向を完全に間違えてる。ヒロインを守ってこその主人公じゃないのか。
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アウル2018/08/1115ネタバレありとある地方都市で突如現われた異変に偶然にも逃れる事ができた少年少女達が謎だらけの状況の中悪夢に立ち向かっていく話。個人的にはパニックホラーでもっとどうしようもない感じかな~と思っていたが何だか中途半端な感じだったので少々物足りない。まあ最後の締め括りは、まだまだ悪夢は続いていくという終わり方で煽っていくのは良かったが。
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かわゆきか2018/08/3113サイコでミステリーなサバイバルホラー待ってました。こーゆーの好き。幻覚の仕組みも面白かった。少女は神として存在し続けるということかな?続きがあるなら読みたい。
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nawade2018/08/1013★★★☆☆ 空から巨大な頭が落ちてくると共に化物が発生!という地方都市におきた異変を逃れた剣豪少年、幼馴染のヤンキー風女子、猟銃を持った日露ハーフ、カルト宗教団体の少女の冒険譚。最初はパニック・ホラー系かと思っていたが、主人公達が割と冷静であまりパニック感がなく、どちらかというと何故このような事態に陥ったのかを調査するサスペンス・ホラーに近い。クライマックスにはどんでん返しが待っていたが、見せ方にもう一工夫欲しかった。クソニートの大丘の扱いが珍妙。気になるところで終わってしまったが続きは出るのか?
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真白優樹2018/08/1012とある地方都市が文字通り悪夢に包み込まれる中、その場に集った者達が逃げ惑いながら真実に迫る物語。―――止まらず壊れ往く世界、そこにある真実は只管に残酷。カルト教団が異常事態を引き起こし世界が醜悪で陰惨な事態に包まれる中、真実を求めて安らぎ無き世界を進む今巻。謎に迫る焦燥感を伴う緊張感、そして醜悪な化物達が闊歩する非日常へと転じた世界の陰鬱さ。背筋にひりつくような感覚が楽しめる物語であり、独特な黒さが好きな読者様であればお楽しみいただけそうな物語である。夢の続き、その未来とは。 次巻もあるなら楽しみである。
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