桜花妃料理帖 二
発売日 :
2018/08/10
突然現れた、国王紫苑にそっくりな男――。その正体とは?
国王・紫苑の期間限定花嫁となった宮廷料理人見習いの玉葉。料理人と内緒の妃の二重生活にも慣れてきた頃……宮廷に食料庫荒らしが現れた! 見つけた犯人は、顔だけは紫苑にそっくりな粗野な男。彼は何者なの!?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784040728582
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みんなのレビュー
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よっち2018/10/0730玉葉が宮廷料理人見習いとの二足の草鞋生活にも慣れてきた頃、宮廷の食料庫が荒らされる事件が発生。そこで国王・紫苑にそっくりな杜鵑に遭遇する第二弾。料理のために料理長の兄に師事したり鈍感な玉葉は相変わらず料理バカな感じでしたけど、一方で周囲の人たちを守ろうとしたり、有力豪族の藤従事官に保護されていた弟・杜鵑の存在に心揺れる紫苑のために頑張る姿もあって、そんな彼女に支えられて紫苑もまた国王らしい毅然とした姿を見せるようになったりで、なかなかいい感じになってきましたね。次で最終巻とのことですが楽しみにしています。
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メルル2018/11/1311食料庫が荒らされる事件勃発。玉葉は早速犯人探しに乗り出す。そこで出くわしたのは国王で期間限定の花婿紫苑の弟、杜鵑だった。玉葉は相変わらずの天然キャラ。しかしこれは本当に天然なのか疑わしい。愛の言葉は全て料理に変換される。どんな聞き間違いだよ。わざとだよね。もう吉本新喜劇なみのズッコケでそう。紫苑の成長や玉葉の危機一髪、そして新たな登場人物たち。紫苑のために料理に悩む姿も良かった。
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咲穗2021/06/139宮廷料理人見習いと王妃の二足の草鞋を履くことになった玉葉。 王妃として、儀式で舞を舞うことになり… 新たなキャラがたくさん出てきて賑やかです。 なかなか玉葉の鈍さは解消されないですね〜笑 杜鵑はある意味、紫苑のライバル…になるのか?
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ゆう2019/04/109ネタバレあり図書館。今回も本当か嘘か、主人公のボケっぷりがやばい。桜の花嫁のことをもう少ししりたい。キズがふさがるとかすごいやあ。
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Syouichi Nishiyama2019/11/237ネタバレあり今回の騒動は替え玉となる王様の弟の友人の話。ベタなネタばかりかもしれないけど、このシリーズ結構いい。 玉葉の創作料理も変わらずいいね。
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