誰が喚んだの!? 異世界とゲーム作りとリクルート召喚

発売日 : 2018/09/29
秋葉原(in異世界)を舞台としたゲーム制作ギャグコメディ登場!!
――秋葉原は異世界に転移しました。
1人のクリエイターを巻き込み、秋葉原は街ごと異世界へと転移した。それが数年前の話だ。
突如として与えられた萌えカルチャーは異世界に強い衝撃を与え、“美少女ゲーム”は神の与えた奇跡だと崇められる。
そして今、その奇跡は――異世界のクリエイターたちの手によって量産されるまでとなった。
ここ秋葉原(in異世界)の片隅に、エルフや獣人、魔族たちの集うゲーム開発室がある。
しかし、スキルも足らず人材も足らず、発売延期は繰り返されるばかり。
いつしか“永遠”とは、発売日にだけ宿るとまで言われるほどに。
ディレクターである主人公は考えた。これはもう、“ヘルプ”を呼ぶしかないと。
どこからかって? 決まってるじゃないか、無数のクリエイターのいる現世から「喚ぶ」んだ……!
これは、異世界における美少女ゲーム制作と、“ヘルプ”としてクリエイターを現世から召喚しようという無茶無謀な計画の実録である――。
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 748円(本体680円+税)
  • ISBN: 9784047351028

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みんなのレビュー

  • スズ
    2019/09/27
    秋葉原が丸ごと異世界に召喚され、オタク文化が浸透した多種族の世界。人員もスキルも足りず販売延期も常習でSNSでぶっ叩かれまくりの美少女ゲームブランドで働く久保が、美少女だが中身が残念な仲間達と最高のゲームを作っていく物語。コードが書けない酒飲みエルフやら、甘々なシナリオを書いてくれるライターを召喚する為に魔法陣に大量の砂糖をぶちまけて触媒にしようとする召喚士等、従業員達一人一人のキャラがしっかり立っていて面白い。基本塩対応のあかりが『大』久保くん呼びする時の上機嫌な笑みが好きで、他の少女達も可愛かったです
  • アウル
    2018/09/30
    ネタバレあり
    主人公と秋葉原の街ごと異世界転移してしまってから数年。主人公は小さなゲーム会社を率いて美少女ゲームにの制作をしているのだが、色々と問題だらけで進展しない為、現世からクリエーターを召喚し問題解決を図ろうとする話。作者買いしたけどこれは個人的には合わなかったわ。全体的に話しが滑っている感がするし、キャラの成長も無いし、これどう考えてもゲーム作る事無理やろとツッコミまくりだった。
  • わたー
    2018/09/29
    【試し読み】ぼくたちのリメイクの木緒なちさんの新作。だが、正直、期待はずれだったかなと。クリエイターものに異世界召喚を混ぜている内容だったのだが、世界観のベースが現代日本になっているせいで粗が酷い。日本のポップカルチャーが異世界に流入したのはいい。しかし、流入してから僅か数年で、ギャルゲ会社が乱立したり、なんちゃってとはいえ専門学校ができるものなのか?イマイチ乗りきれなかったまま試し読みが終わってしまった。
  • nawade
    2018/09/27
    試し読み感想。自分の経験に基づいた上、ヒットの実績もあるゲーム作りをテーマにする->わかる。人気の異世界を舞台にする->わかる。ゲーム作り×異世界->わからない。精霊と魔法の世界でいきなりコンピュータゲームが作れるのか?科学技術の代わりに魔法で代替したものなのか?とか説明がないため世界観が掴めず話の中に入れなかった。更にシナリオライターが見つからないなら自分で書くくらいの気概を見せろや!なんて駄目な奴なんだと思っていた主人公が体験版最後に熱意を持ち上げられたので”はぁ!?”となった。
  • 真白優樹
    2018/10/01
    異世界に秋葉原が召喚され数年、萌えという文化が異世界に根付き始めた過度期を舞台に、異世界でゲームを作るこの物語。 人も足りぬ、技術も足りぬ。現世とは全く違う何もない環境の中、無茶無謀な計画でゲームを作り上げる。実際のブラックな現場でありそうな終末な環境、そんな中で綴られるぐだぐだな日常。そんなどうにもならぬ状況の中、それでも皆で頑張る、どこかのんびりとした空気が面白い作品であり、一部の人には刺さるかもしれない作品である。延期ばかりの製作現場、果たして真の完成はいつの日か。 次巻も須らく期待である。