寺嫁さんのおもてなし 3 あやかし和カフェで祝言あげます

発売日 : 2018/09/15
ついに明かされるそれぞれの過去! 真白と龍成を結び付けた縁とは!?
真白が僧侶・龍成の許嫁(仮)として和カフェを始めて1年。
二人の間に結婚話が持ち上がった。
突然の話にも龍成は断らず、戸惑う真白の気持ちだけを置いてけぼりに、準備は進んでいく。
同じころ、書道家の蓉子や能楽の若宗家など和カフェの常連が次々と事故に遭い、あやかしから真白をかばった龍成まで倒れてしまう。
龍成を助けるため、真白が下した決断とは?
「これが運命なら、また会えるはず。遠い未来のどこかで」
かりそめの寺嫁生活第3弾は、春を寿ぐあやかし和カフェのおもてなし。
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040728902

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みんなのレビュー

  • ぽぽ♪
    2018/11/24
    ネタバレあり
    龍成の元へ真白が来てから1年。周りから祝言を挙げろと言われ、流されて挙げても良いのか悩む真白。徐々に龍成への想いを募らせているのに、肝心の龍成は内側を見せないのがもどかしかったですが、二人らしいラストでした。まだ続きそうなので楽しみです。
  • スズ
    2021/10/17
    遂に龍成との結婚話が持ち上がり、周囲が祝言ムードに包まれ困惑する真白。そんな中、加賀藩ゆかりの雛人形の供養を頼まれ輪島を訪れた真白は、亡き祖母と関わりのあったある人物と再会するが…。遂に来たぞ、真白ちゃんの祝言と恋心の自覚!まだ3巻とは思いつつも、捉え所のない龍成との恋の行方にはやきもきしていたので、とても良かった。今回の黒妖怪は二人の祝言に水を差す質の悪い者でしたが、彼女の歩んできた人生を想うと同情の気持ちも湧いてきて、祖母への想いにも気付く事が出来た真白の涙にジ~ンとしました。とうもろこし粥食べたいな
  • よっしー
    2022/11/23
    サブタイトルに「祝言」という言葉があったので、ついに真白と龍成の距離が縮まった!! と喜びながら読み進めたのですが、その点に関しては思っていた感じとは違っていました。勿論、物語としては楽しめましたし、真白が自分の気持ちに気が付いたのも微笑ましいのですが…いかんせん龍成の気持ちがどこにあるのか分かりません!!飄々とした性格も素敵ではありますが、もう少しそこは見せてほしいところです。
  • Kana
    2019/05/12
    ネタバレあり
    表紙と題名からいよいよかな。と思ったけどちょっも違っていた。でも、お互いの気持ちがわかって良かった。今後の2人のこと、龍成と張り合うように結婚を決めた天樹がどうなるのか知りたい。
  • メルル
    2018/11/13
    二人の急な祝言話が持ち上がる。外堀から埋められる感じがどうにも解せない。真白、本人だけでなく私も龍成が信用ならん。お前になど真白を嫁にやるものかと息巻いてみたりするが、結局良い人には変わりない。でもね、やっぱり一言何か欲しいのが乙女心ではないか。ストーリーより、様々な教えに心を掴まれてしまう。仏のような心を持てば平和に過ごせるのかしら。そして今回は真白の料理が物足りない。