櫻子さんの足下には死体が埋まっている キムンカムイの花嫁
発売日 :
2018/09/22
お待たせしました! 史上最高に奇妙で美しい名探偵櫻子さん、ご帰還です!
ばあやの故郷で、温泉郷のぬかびらに行く事にした櫻子さんと僕、正太郎。タウシュベツ橋梁が有名な美しい場所だけど、湖の近くで若い女性の遺体に出会い……。クマも出るって勘弁してよ!! 第14弾!
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784041074176
シリーズ作品
一覧で見る
角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
-
桜父2018/09/29113ネタバレあり櫻子さんシリーズ14巻目。九条家に盗聴器が仕込まれていた事を巡って、櫻子さんは「花房」と対決すると意気込む。「梅」さんの誕生日??を祝って正太郎達は糠平温泉に湯治に行く。櫻子さん達はフィールドワークの途中で女性の動物に食い荒らされた死体を見つける。女性は自殺と断定されたが、警察の判断に疑問を持った櫻子さん達は「青葉」さんと共に捜査を開始する。「最終章」と銘打っている通りハラハラドキドキが止まりません。最後の青葉の言葉に度肝を抜かれてしまいました。果たして「花房」は誰なのか?盗聴器を仕込んだのは誰なのか?
-
ゴンゾウ@新潮部2021/11/01105ネタバレありうーむ。花房は何処へ行ったのだろう。焦らされ続けて諦めの境地に。そろそろ収束して欲しい。
-
dr20062019/09/0297狭くて不安定な集団の中に「違和感」があると、人は本能的にそれを排除しようとする。今まで自分が読んだ小説で最長となった櫻子さんシリーズ第14弾。初めて読んでから5年付き合ってきたけど、作中では2年しか経っていない。但し主人公正太郎の回顧という形をとり、各話がちゃんと季節通り先へ流れて行く為、登場人物の変化や成長は時系列にわかる。他には無い分野を掘り下げたプロットは秀逸であり、骨ばったミステリーに加え、櫻子さんの天然妖艶なキャラがシリーズからの離脱を許さない。でも最近、北海道各地の紹介がじゃらん化してきたなw
-
ままこ2018/12/0581シリーズ14作目。北海道はどこでも雪深いと思ってたけど地域によって積もり方が違うんだ。ばあやさんの生まれ故郷ぬかびら源泉郷に旅行に行ったのだが出かけ先で女性の遺体を見つけてしまう。自殺とされたのだが腑に落ちない正太郎は青葉さんの協力を得て櫻子さんと共に事件の真相に迫る。今回はどう花房が絡んでくるのかと思ったらラスト意外な展開が…。青葉さんも謎多き人。
-
くりへ~2019/05/3177ネタバレあり本巻から最終章とのこと。 花房との対決開始かとワクワクして読んだが、エピローグで既に死んでる?って前振りが。。。次巻からの展開が楽しみ。巻末のショートストーリーは、女子大生の櫻子さん誕生の前振り?
powered by
レビューをもっと見る