ダブルブリッド 5

発売日 : 2001/02/25
人気シリーズ第5弾!!
その愛と憎悪が人を狂わせる――山崎太一朗の出向期間が終わり、再び捜査第六課で一人きりになった片倉優樹のもとに一報が入る。アヤカシが京都で殺されたというのである。調査のため、かつての同僚帆村夏純と京都に向かった優樹が見たものは……!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784840217385

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

電撃文庫の新刊

  • 陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 2
    陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 2
    美少女たちの言いなりになるのも陰キャの使命!?
    星野星野 (著者) / 黒兎 ゆう (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • ゲーム・ウィズ・スローン 無限死行
    ゲーム・ウィズ・スローン 無限死行
    逃げ場のないデスゲームと化したVRSLO。攻略に挑む少年の運命は――
    夏海公司 (著者) / SOLANI (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • この青春に、別解はない。 デルタとガンマの理学部ノート 2
    この青春に、別解はない。 デルタとガンマの理学部ノート 2
    理系部活×日常の謎、第二弾。さあ、青春のフィールドワークへ。
    逆井 卓馬 (著者) / 遠坂あさぎ (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 最強の悪役が往く~実力至上主義の一族に転生した俺は、世界最強の剣士へと至る~ 2
    最強の悪役が往く~実力至上主義の一族に転生した俺は、世界最強の剣士へと至る~ 2
    最凶の悪役、力を求めてエルフの里を蹂躙する!
    反面教師 (著者) / Genyaky (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 死なない少女の屍体は、ここに。
    死なない少女の屍体は、ここに。
    不死身の騎士団長は、なぜ殺されたのか。
    築地俊彦 (著者) / 切符 (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • マヌヌ2号
    2023/02/07
    悲恋を引き摺ってなんやかんやありバケモンになった人を見て自分のその後に戦慄する片倉優樹さんでありました。でも佐々木さんはその“なんやかんや”の部分にあまり再現性のない出来事があってああなったので真に受けすぎるのはどうなんすかね。……と思ったけど山崎もたいがい外れ値だから気にしたほうがいいのか。愛ってなんだよ。こえー
  • 光心
    2023/03/22
    ネタバレあり
    今度は京都でのお仕事で、ついに夏純が登場する巻でもあるわけだが……前巻の最後がちゃんと影響してくるのと、鬼斬りあたりがそろそろ絡んでくるという伏線としての巻というイメージがある。太一郎と優樹が一度離れることによって互いに客観視したりして成長する巻でもあるわけだが、問題は主の存在であることは言うまでもないだろう。優樹としては、意識がないこともあるだろうが、自分に起きたことに対して正直あんま感心がない気がしている……だから、太一郎に殺されるとしてもたぶん抵抗しないのだろうと思う。
  • 青豆
    2015/09/06
    優樹がお酒を飲む場面が多いので飲みたくなるw夏純ちゃん可愛いけど変身したら蜥蜴になるのね(げんなり・・・)場面が京都から奈良吉野という事で奈良県民には馴染みの多い場面が・・・近鉄急行で橿原神宮で乗り換えて吉野って・・・作者は関西の人か!?と思うほど詳しい描写で驚きですが結構細かいとこまで取材してるんですねぇと関心しつつ、埋め込まれた右目が親父の遠隔操作端末だったなんてーーーー。で太一朗の元彼女が最後何を言いたかったのか気になります・・・次巻
  • もも缶
    2013/12/11
    愛は人を異常な執着、憎しみの塊にも変えてしまうという話。京都で何者かにより殺されたアヤカシ。その犯人を捜すため優樹と夏純は京都を訪れる。一方、太一朗は実家へ里帰り。太一朗の家族がいいね。優樹の闘いはあいかわらず熾烈。右目を交換したことによる主の肉体支配。空木と主は敵対していた?彼の右手は?空木により晃の武器も強化されたよう。今後の闘い、優樹と太一朗の関係も、もう以前のようには戻れないだろうがどうなるのか。
  • 2012/10/19
    人を殺してまで自分は生きようとは思わない。もし殺すとしたら自分の信念か大事な人に関することのためにそうするだろう。 自分の為に涙を流すことはない、強い人間になろうと思っていた。 発散せざるを得ないエネルギーを無理やり抑圧させることに長けている、というより発散させることができないし一生それが続くのだろうと思っていた。だがある一線を超えると身体に不調が生じてしまい限界があると判った。優樹のように生きることは望んでいてもできない。それでしか生きることはできないと判っていてもできないのが悲しい。