いでおろーぐ! 7

発売日 : 2018/11/10
「我々は勝利した!」 リア充爆発アンチラブコメ、ついにクライマックス!
「領家さんには生徒会長選に出馬していただきたいのです」
「私はそういう人の前に立って話したりするのは……」
 生徒会長・宮前の薦めにより、気乗りしないながらも次期生徒会長選挙に立候補した領家。宮前の後ろ盾もあり、当選はほとんど確実に思われたが――。
「驚きましたわ。あなたが……立候補なさるなんて」
 生徒会内部からの伏兵、庶務の佐知川による数々の妨害工作の結果、選挙戦は波乱の展開に。
 そんな混乱の中、大性欲賛会の過激派により高砂が拉致されてしまい――!?
 リア充爆発アンチラブコメ、最終巻!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 715円(本体650円+税)
  • ISBN: 9784048935166

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みんなのレビュー

  • よっち
    2018/11/11
    生徒会長・宮前の薦めで気乗りしないながらも次期生徒会長選挙に領家が立候補したものの、生徒会内部からの伏兵、庶務の佐知川の立候補と数々の妨害工作の結果、混迷を極めてゆく選挙戦。さらに大性欲賛会の過激派により高砂が拉致されてしまう第七弾。いろいろ詭弁を弄してはいても領家と高砂の距離感は青春していて、大性欲賛会にすら二人一緒にしておいた方がいいと思わせてしまう、高砂不在時の領家の大暴れっぷりがどんなものだったのか少し気になりました(苦笑)続刊諦めかけていたので完結まで読めて良かったです。次回作も期待しています。
  • まりも
    2018/11/10
    反恋愛活動に勤しむ非リアな少年少女達の青春物語ここに堂々完結。前巻から一年半も経っていたことにまず驚き、最終巻であることに更に驚いた。クライマックスなだけあってこれまでに無いシリアスと緊迫感を漂わせる展開に手に汗握り、そんな中でも隙を見つけてはイチャコラする領家、高砂ペアの姿にニヤリとさせられる。反恋愛への執念、ばら撒かれる負の青春エネルギー、だけど爽やかで楽しくなる彼等なりの青春の過ごし方。そんなこの作品の醍醐味をぎゅっと詰め込んだまさにクライマックスに相応しい素晴らしい1冊でした。リア充爆発しろ!
  • むっきゅー
    2018/11/10
    1年半も経って一度は諦めた続巻。しかし喜んだのも束の間まさかの最終巻...orz。最終巻らしく、反恋愛のオーラがみなぎる演説が秀逸!恋愛が人類を駄目にする論理展開に、ユダヤの3Sを思い出した。説得力が凄い。高砂が拉致されて洗脳を受けるシーン。ハーレムラブコメの世界に抗うため、過去のボッチ人生のエピソードを脳内再生するのだが、ボクの過去とかなり重なっていてHPを根こそぎ奪われたわ...orz。ラストの革命シーンは感動したし、いい最終巻だったと思いました。本当はもっと続けてほしかったんだけどね。傑作でした!
  • 芳樹
    2023/11/26
    ネタバレあり
    【BW読放】反恋愛主義青年同盟部の活動を描くラブコメもついに最終回。領家の生徒会長への立候補を発端とし、反恋部と生徒会、そして大性欲賛会との直接対決が描かれる今回で、特に敵に拉致された高砂がリア充になるように、洗脳させられていく過程は恐ろしいものがありましたね。さて、本作品を通じて反恋愛を謳いながら相思相愛であり、『自己矛盾のイデオローグ』である高砂と領家の二人が、この先どんな未来を進むのか。6巻第3話で予想される未来のどちらに至るか分かりませんが、皆が幸せになる未来に辿り着いてくれれば良いなと思います。
  • 中性色
    2018/11/19
    リア充爆発しろ!一年半近くからの最終巻。ただ、それだけ離れているのに違和感を感じさせないところはいい。だけど今の体制になってからという意味でいえばやや駆け足だったかなという感じか。ただ最後の挿絵の使い方などはうまいなぁと思う。そして、結局女児はどういう立場なのかというのががはっきりしなかったけど