軽井沢花野荘スローライフ 貴方への手作りウエディング
発売日 :
2018/11/15
染め物、野の仕事、手作りの料理。そしてこの出会いが私を温めてくれた――
わたし、花住苑子は両親を亡くしてから、妹の絢乃と二人でつましく暮らしていた。
けれど、まだ19歳の学生である絢乃が、突然の妊娠と結婚を宣言したことをきっかけに大げんか。ボタンを掛け違えたように、すれ違って……。二人で暮らしていた東京のマンションは彼女と結婚相手に譲ることにして、わたしは大学時代の恩師の言葉を胸に、軽井沢へ向かった。
それが、妹に贈る手作りウエディングと、染色家の若旦那・登季さんとの温かな出会いにつながっていき――。
けれど、まだ19歳の学生である絢乃が、突然の妊娠と結婚を宣言したことをきっかけに大げんか。ボタンを掛け違えたように、すれ違って……。二人で暮らしていた東京のマンションは彼女と結婚相手に譲ることにして、わたしは大学時代の恩師の言葉を胸に、軽井沢へ向かった。
それが、妹に贈る手作りウエディングと、染色家の若旦那・登季さんとの温かな出会いにつながっていき――。
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784040729510
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2018/11/1759妹のために大学を中退し、妹の結婚のために仕事まで辞め軽井沢に引っ越してしまう苑子に大丈夫? と心配になった。この際幸せになってもらうしかないのだが、自分に向けられる好意に無自覚であるところにもますます心配がつのる。頑張れー!
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まい2019/08/0711ネタバレあり妹の態度に最初イラッとしてしまった。でもこの妹は、おままごとみたいな結婚生活ながらも要領良く生きていけそう。それに反して、姉の不器用な事。花野荘で出会った人たちは、みんなステキな人ばかりで良かった。登李も不器用だと思うけど、それ以上。最後に登李が頑張ってくれなかったら、大人しく東京へ戻ってたんだから、現状を変えるために自分からも行動できるようになれる事を祈る。
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なな2019/01/249軽井沢でスローライフなんて羨ましい限りです。ストーリーもゆったりした時間が流れている雰囲気で、毎日を丁寧に過ごすって素敵だなと思います。主人公の苑子が可愛い妹の為に手作りウェディングを企画して準備をしていく過程で、周りの人たちとの交流を深め、自分の生き方を模索していく様子は微笑ましく感じました。若旦那こと登李さんが無愛想でイケメンという設定はお決まりな感じですが、言動もかっこいいので言うことなしですね。読了後は幸福感に満たされました。
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ばんび2021/07/187軽井沢の自然に触れたい。。。。
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チェス2021/04/136最初は、妹といい甘いぞ、舐めてんのかーってな感じで斜め読みして終わろーかと思ったけど、途中からはまあ楽しめたかな、
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