銭の力で、戦国の世を駆け抜ける。 7

発売日 : 2018/11/24
関ヶ原の戦い完全決着!
遂に、織田幕府軍と津田軍による関ヶ原の戦いが始まった。
勝算を持って挑む細川幽斎は攻勢を強め、兵数では劣るが火器と物資が桁違いにある光輝たちは守りに徹していた。
いずれ津田軍は補給切れを起こす、それこそが幽斎の勝機であったが、さすがに物量の桁が違いすぎた。
そしてその事実を知ることもなく、津田軍に包囲され織田幕府軍は敗走へと突き進むのだった……。
戦国の世を駆け抜けた光輝たちの、波乱に満ちた日々もいよいよ大詰め! 一人また一人と逝く戦友たちを送りながら、寄る年波に身を委ねる光輝の夢に現れた者とは……!?
  • レーベル: MFブックス
  • 定価: 1320円(本体1200円+税)
  • ISBN: 9784040653044

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みんなのレビュー

  • 岡本
    2024/07/15
    Kindle。世界征服エンドではなく、西欧諸国や明に津田家の武威を示して南方を領有して終了と比較的キレイな終わり方。終盤の織田運輸は冗長にて飛ばし飛ばし読んでいたけど、あれを入れるなら他のエピソードが欲しかった。WEB小説発の歴史系は完結しない事が多いので完結まで持っていけたのは高評価。
  • こも 旧柏バカ一代
    2019/10/17
    細川幽斎に裏から操られている織田幕府との決戦。弾薬を大量に配備している津田軍の弾薬が尽きるのを期待した消耗戦を織田軍は採用したが、、津田軍の弾薬は尽きなかった。織田軍は崩壊して細川幽斎も籠城の末に討死。津田幕府が設立されたが。今度はイスパニアがキリスト教を弾圧する日本を攻めると十字軍のように大艦隊で攻めて来た。それに明も呼応するが、、上陸する前に津田の海軍が相手の兵を満載していた船を撃沈。良い船は大名達が率先して拿捕する始末。そして津田幕府は大政奉還をするまで安定した政治をしたが、津田も衰退していった。
  • 美周郎
    2020/11/10
    史実をモチーフにするとたとえ資料豊富な戦国時代とてトピックの間には数年の間隙はザラにある、時間の経過と真っ向から向き合った姿勢が素晴らしい。数千年かけて保有していたオーバーテクノロジーが世間並みになって軟着陸するエピローグが美しい、きれいな作品でした。
  • TAMA
    2019/03/22
    結局のところ大政奉還するんだ。ここまでついてきた読者としてはその理由も興味があったけれど、戦国とその後そこまでパラレルするのはもうオリジナルだわなー。岡左内でおおおお。あちこちでお見かけします。こうなったら大河か何かで「お金に目がなくて、戦に命を懸けた男」(あってるかな)の史実にのっとってみてみたいなあ。
  • Abercrombie
    2019/03/24
    最終巻。いきなり織田幕府軍と津田家が激突しててびっくり。6巻を飛ばしてしまっていたようだ…。とはいえ5巻で信長が死んだところで、物語は終わったようなもんだったじゃないかな? 津田幕府を確立させ、大往生間近の主人公がみる、信長を運輸会社社長として支える未来の夢の楽しそうなこと!