アルビレオ・スクランブル 2

発売日 : 2018/12/07
傷ついた英雄と並び立つ者たちが、伝説を「更新」する――!!
そうして彼は戦場へ帰った。けれど友よ、今やあなたはもう孤独ではない――。
 対「極限生物」機関の食堂勤務から対「極限生物」戦を教える教官へと転身した元人類の英雄・若松疾風。だが、新たな戦いを経て満身創痍の彼らに、さらなる敵の影が迫り……目指すは、南の島?
 実態が掴めない敵への不安とバカンス気分の間で、状況は確かに進行していく。ついに発生する戦いの中で、一美・まりえは才能を開花させ、かつての英雄たちが成しえなかった戦いを開始する――!!
 現生生物全ての天敵=「極限生物」との「戦役」を脱した世界で、かつての英雄に並び立つ新たな戦士たちと、彼らに偉大な背中を見せ続ける英雄たちの戦いは、続く――それは、次の伝説を「更新」する、ロボット・アクション!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784049122091

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みんなのレビュー

  • 真白優樹
    2018/12/10
    疾風が教官として帰還し指導を始める中、謎の現象の調査の為に新型機と共に南の島に出向く今巻。―――二つの力は重なり、可能性の力を呼び覚ます。 変態的な合体、そして一撃きりの大火力、必殺技という整備員泣かせの技。 男の本能とも言うべき部分を熱くさせる、ロボットものでの燃えるお約束に文字通り燃える今巻。そして今巻は、一美とまりえが次世代の可能性を示すと共に、疾風と吹雪の二人が先を往く者として背中を見せる、戦場の絆が眩しい巻である。並び立つと決意した背中に追いつく日はいつか。 勿論次巻も早く読みたいものである。
  • まるぼろ
    2018/12/20
    さて今巻、正式に教官兼パイロットとして復帰し候補生の訓練に参加する疾風だったが、そんな折に発生した台風が消えると言う現象の調査に赴く事になるが…と言うお話です。前巻同様、一周回って余裕があると言うか、読んでいて悲壮感がないのは割といい事だよなぁなんて思いながら読んでいました。それに歴戦の英雄たる疾風や吹雪だけでなく、一美やまりえが若手らしくしっかりとメインを張って活躍してるのも良かったなぁ、と。端々に結構メタな事が書いてありますが、そこは好き嫌いが分かれる所ですかね…w 何はともあれ次巻も期待です。
  • HANA
    2019/03/07
    今回は台風が消える現象について。訓練風景はなかなか厳しそうなものの、教えていたメンバーが結構優秀な感じになっているのは良かった。そしてロボットといえば、という展開も良い。次も楽しみ。
  • のれん
    2018/12/11
    主人公の生徒2人のコンビが今回のメインだが、掛け合いのテンポが悪いというよりコメディタッチが強くて、本来の熱いスーパーロボット感が薄れている。 また、主人公達も含め皆「大人すぎる」ために社会人として真っ当なのだが、物語としては若いメンバーにも大して葛藤がない。 敵側も怪獣だから感情移入はできないし・・・・・・スーパーロボットジャンルのラノベという素材は好きなのだが、個人的にはまたもや惜しい出来である。
  • マコト
    2019/01/27
    ネタバレあり
    ベゼル・キャリバーがリアル系なので、ダブルグレイヴのスーパー系な合体がかっこいい。 必殺技が超強いキックっていうのも頭悪そう(褒め言葉)でいい。 『GEWITTERWOLKE』も合体して『Black=Lava』の能力が使えるようになるのがロマンある。