犯罪心理分析班・八木小春 アイアンウルフの箱

発売日 : 2019/01/15
姿なき爆弾魔。革命を謳うテロリストの狙いは……天才プロファイラー?
『革命結社アイアンウルフ』を名乗るテロリストによって政治家事務所が爆破された。
犯罪心理分析班の新米刑事・八木小春は、相棒・土岐田のプロファイリングからアイアンウルフを連続爆弾魔ユナボマーの模倣犯として事件を追う。
やがて発生した第二の事件。
さらに第三の犯行予告が送り付けられた。
小春ら犯罪心理分析班は、爆弾が仕掛けられた次の標的をつきとめようとするのだが、狙われているのは土岐田だと判明し!?

土岐田はなぜ狙われたのか。
意外な犯人の衝撃の動機とは?
全く新しい警察小説第2弾!
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040730172

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

富士見L文庫の新刊

  • 生贄乙女の婚礼 三 龍神様と照らしたこの道を歩みたい。
    生贄乙女の婚礼 三 龍神様と照らしたこの道を歩みたい。
    神様との花嫁契約を破棄!? 生贄乙女と龍神様の、溺愛すれ違い婚礼語り。
    唐澤和希 (著者) / 桜花舞 (イラスト)
    発売日: 2025/07/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 仙華繚乱 女仙、転じて医官となる
    仙華繚乱 女仙、転じて医官となる
    「白芳国の華」と呼ばれた公主は一度死に、仙になった
    秋良 知佐 (著者) / 七原しえ (イラスト)
    発売日: 2025/07/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 青薔薇アンティークの小公女 5
    青薔薇アンティークの小公女 5
    妖精公爵家の因習がローザを襲う―― 人気シリーズ、堂々の完結巻!
    道草家守 (著者) / 沙月 (イラスト)
    発売日: 2025/07/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 男装姫は、鬼の頭領の執着愛に気づかない
    男装姫は、鬼の頭領の執着愛に気づかない
    誇り高い男装姫と、宿敵の美しき鬼。甘く、切ない、極上の和風ロマンス。
    日部星花 (著者) / 氷堂れん (イラスト)
    発売日: 2025/06/13
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 日々に疲れたので、パンダと京町家暮らしを、始めます
    日々に疲れたので、パンダと京町家暮らしを、始めます
    家賃2万円の京町家。三食付き。同居人は紳士的な「パンダさん」
    麦野 ほなみ (著者) / しらまめ (イラスト)
    発売日: 2025/06/13
    富士見L文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • たっくん
    2020/08/04
    ネタバレあり
    C-Mas 犯罪心理分析班、警察庁所管プロファイリングチーム。リーダー土岐田は空気の読めない発達障害、金髪碧眼、情報処理・分析担当エイジと洗練されたイケメンの拓海はサイコパス。警視庁捜査一課から出向の八木小春・・衆議院議員南牟礼の地元宮崎の事務所が爆破され、「革命結社アイアンウルフ」の犯行声明が届く。土岐田のプロファイリングは犯罪史上最悪の爆弾魔ユナボナーの模倣犯を示す、千春達は捜査本部とは独立した捜査に入るがさらに第二の爆破、「警察権力を攻撃する」との犯行予告が届く・・発達障害にサイコパスの推理は秀逸。
  • アッシュ姉
    2020/05/11
    シリーズ第二弾。いつもながらの読みやすさ。犯人が一発で分かってしまい、ワタシ的にはミラクル。メンバーの印象は第一弾からあまり変わらないので、もっと深堀して欲しいところ。それぞれ目線の短編やあの方とのコラボを読んでみたい。続編へ期待!
  • ダイ@2019.11.2~一時休止
    2019/02/09
    犯罪心理分析班その2。今回は爆弾魔との対決。サイコパスのやり取りが面白くなってきた。
  • 大阪魂
    2020/01/29
    ネタバレあり
    シリーズ第2弾!サクサク読めるー!でとにかくキャラ設定がおもろい!主人公・千春ちゃんはとびぬけたキャラちゃうねんけどコソピリッて感じやし、プロファイルチームの土岐田の人の気持ち読めない設定、塚本、エイジのサイコパス設定は相変わらずなかなか斬新で楽しませてくれる!土岐田さんの猫LOVEも可愛いしねー!連続爆弾魔・アイアンウルフとの対決はいまいちしょぼかった気がするし、代議士とかもっと罰あたってほしかったんやけど、まあえっかって感じ(笑)エンマ様シリーズの筒井・綿貫もちょっと登場。そのうちエンマ様も?楽しみ!
  • Koji Eguchi
    2021/03/09
    ネタバレあり
    青南は初じゃないかも。登場人物のキャラが可笑しくサクサク読め★★★。捜査は型破りで、それはまずいやろというのも多々あったが、何とかチームの思惑通りに運び犯人逮捕。ラストのハラハラもあり小春もここで頑張る決意をしてHE。プロファイリングでここまで絞り込むかと驚き、ハイテクによる個人情報探りにもびっくり。それにしても膨大な人の中から逮捕に繋げる作業には頭が下がる。犯人の動機は胸くそ悪く、多くの人に危害を加えるとは最低。次はどんな捜査になるのか楽しみではある。