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角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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なみ2019/02/1415恋愛短編のアンソロジー。 すごくかわいい話が多くて、キモチが溢れてきました。 展開や設定などは似通ったものがあっても、それぞれの恋は微妙に違う。そんなところも素敵です。 三角関係にドキドキする『その気持ちは、メロンソーダに溶かして。』 幼馴染みの小さな駆け落ちが愛しい『一日だけ、駆け落ち』 繊細な描写と妖しい雰囲気が印象的な『アクリルの上で火花が散る』 あたりが特に好きでした。
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彩灯尋2022/11/2311ネタバレあり知ってる作家さんがチラホラと。空橋梨代さんの「メガネの理由」と馬村はくあさんの「置いてこられなかった気持ちを、今捧げます」が好きだった。どうして自分の好きな人が可愛くなったのかが気になってしまうメガネ男子も、色々とお互い勘違いからすれ違っていたきぐるみオオカミくんもかわいくてにやにやしちゃう。
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ひらけん2024/01/2110ネタバレありこんな、淡くて切ない恋は、学生時代にしか経験できんぞ。今のうちに堪能しておきなさい、若者達よって言いたくなったな。中でも「その気持ちは、メロンソーダに溶かして」が良かった。親友と自分が好きな人が恋人になる。それだけ辛い事はないけど、私の友人と、私の好きな人が幸せになるんだもん。後悔なんてあるはずがないって。みどりにはあなたの精一杯のつよがりを察してくれたんやな。それに、優乃も、菜子と柏木が親しくしている事を知っていたからこそ、気を遣ってしまったんやな。皆、優しい人ばかりや。読んでいてホンマに気持ち溢れたよ
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海星梨2023/09/106KU。暇つぶ本として5分後に恋シリーズを手に取ったんだけど、いまいちキュンキュンポイントが違うくて結構苦痛……。暇つぶはビジネス書と割り切って、もうこのシリーズは読まない。なんでだろーな、豆ってまるマとかのとこでしょ? そんなに合わないノベルスというイメージはなかったんだけど 。
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ゆーき2022/04/074ネタバレあり一編が二十ページ程の短編が十四編。恋をテーマにした短編集です。 数ある作家さんたちの中に、丸井とまとさんの名前を見つけて、手に取りました。 似たような雰囲気の話も多々ありますが、皆さんちゃんと二十ページに纏められていて、すごいなあ。 その中でも、個性的な癖のある書き方をしている人は、頭に残りやすいですよね。 「アクリルの上で火花が散る」とか、周りと全然違って好きでした。続きが読みたいですー。
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