ロクでなし魔術講師と追想日誌 4

発売日 : 2019/01/19
グレンに隠し子発覚!?
ホームレス学院生・リィエルの冒険、グレンの隠し子騒動、学院法医師セシリアの登場など、学院の平穏で波乱な日常を描く短編集! 書き下ろしは伝説となって残る復讐鬼・アルベルト。その時代を超えた物語――。

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みんなのレビュー

  • よっち
    2019/01/19
    リィエルの知られざる日常やグレンの隠し子騒動、病弱な医務室の女神セシリアさん、洞窟探索の授業を利用して丸儲けしようとするグレン、そしてアルベイトの過去が綴られる短編集四弾。コミカルな展開になるとより活きるリィエルに白猫とルミアが振り回されたり、グレンが生徒たちにかまけてセリカを放置すると拗ねてハイスペックを無駄に駆使し、とんでもないことをいろいろ企みだして楽しかったです。セシリアさんの母エピソードやアルベルトの過去エピソードも印象的でしたが、これが本編に繋がってこれからどうなるのかちょっと気になりました。
  • むっきゅー
    2019/01/30
    リィエルの秘密のアルバイト、セリカが魔術で幼女化した「ロリカ」爆誕、セシリアさんメイン回のポンコツ話、遺跡探索実習のエピソードの4短編はギャグが面白く笑った。特にリィエル。ブレないキャラがよくて、遺跡探索でグレン達がピンチになっても、一人カリカリと黄金苔を集めてるのは笑ったわ。ロリカも酷すぎ(いい意味で)。書き下ろし短編は、シリアス過ぎてギャップが凄い。。。このエピソードは本編13巻を読んだあとに読むべきですね。アルベルトとグレンの熱い熱い友情に感動した(泣)。
  • アウル
    2019/01/22
    ネタバレあり
    短編集も早くも4冊目か、今回も面白かったな。リィエルの素行が怪しいと言うことでシスティ達が尾行して勘違いを繰り返しながらも真実にたどり着き居候を提案するまでの話。グレンが構ってくれないと言う事でセリカがロリカになりかまってちゃんになる話。個人的に可愛いのだけれどもセリカのままの方がええかな。法医術エキスパート、セシリアさんの掘り下げ話。ロクでなしが一攫千金を狙うも水泡に帰す話。そしてメインのアルベルトの壮絶な過去と復讐を誓う話。凄惨な過去だったがグレンとの一件を経て心境の変化が現れたアルベルトがやはり良い
  • nishiyan
    2019/01/21
    短編集も4冊目。「とある少女の素行調査」はリィエルの過去にも踏み込んだ内容。『嵐の幼天使』『狂王の試練』はセリカ大活躍の巻。『病弱女神セシリアさん』はセシリアのお話となかなか盛りだくさんのラインナップ。本編では忘れられがちな学園生活が覗けて楽しい。そんな中、書き下ろし『偽りの英雄』は異色。最初は困惑しながら読んでいたのだが、中盤に差し掛かった辺りから引き込まれた。本編のアルベルトとグレンが戦った意味を深くする内容だけにもう一度、読み返さなければなるまいと思った。短編集にこういう話を入れるのはズルいかな。
  • 真白優樹
    2019/01/22
    リィエルについて調査したり、グレンに隠し子がな騒動が巻き起こる中、アルベルトの過去に触れる今巻。―――時を越え刻まれ、受け継がれる激情がある。 最近ご無沙汰な騒がしい学園生活要素を回収しつつ、セリカが文字通り嵐のように縦横無尽に暴れ回り。そんな明るさの真逆を行く、とことん辛くて重いアルベルトの過去。二つの柱が共に並び立ち、故にこそ心に残る巻であり、本編にも関わる要素が仄めかされる、想像という名の考察が掻き立てられる巻である。さて、やはり奴の正体は彼なのだろうか。復讐の終点とは。 本編も楽しみである。