侵略性外来種『勇者』

発売日 : 2019/01/30
第20回エンターブレインえんため大賞優秀賞受賞作!
大魔王により危機に瀕した世界プロミステラを救ったのは精霊女王により召喚されたチートスキル持ちの勇者だった。しかし三百年後、不老不死の勇者らはその力で人々を支配・蹂躙しはじめていた。精霊女王の末裔の姫騎士マリーは、勇者たちを元の世界に帰すためのパーティを結成するも、メンバーは大魔王の孫娘&一般人の少年! 立ちはだかるのは帰りたくない勇者たち! 現地人は無敵の勇者達にどう立ち向かうべきか!? 帰りたくない異世界勇者VS.帰って欲しい現地人なバトルファンタジー開幕!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784047354746

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みんなのレビュー

  • わたー
    2019/01/30
    【試し読み】異世界から召喚した勇者によって魔王は討伐されたが、今度は呼びすぎた勇者たちが社会問題化した。そんな世界を舞台に、勇者になり損なった青年が勇者召喚の元凶の子孫である少女たちと共に、全ての勇者を送還すべく旅を続ける物語。アンチ異世界転生モノ。読みにくい文体だったのがマイナスだが、異世界転生あるあるをメタったテーマは面白かった。そりゃ、根がクズな社会不適合者が外敵のいない不老の環境におかれたらおもいあがるだろうなと。
  • しぇん
    2019/01/30
    途中で読むの挫折。設定が面白そうなので買ってみましたが、文章と台詞が軽い。というか汚い言葉遣い多くて自分にはあいませんでした。買う前に平気か確かめるの推奨です。外来種扱とかは面白かったです。
  • 真白優樹
    2019/02/01
    異世界から勇者が召喚されて300年後の異世界を舞台に、この世界にのさばる勇者達を帰還させる為、姫騎士達が立ち上がる物語。―――倒せ、かつての劇薬、今の猛毒。不老不死という特権を生かし、世界を気ままに蹂躙するという従来にはない勇者像が描かれるこの物語。全体的にメタの要素が強いが、よく見ると現実的な考察が為されている物語であり、興味深く読める独特の視点が面白い物語であり、汚い言葉に真っ直ぐに思いを乗せぶつかり合う面白さのある物語である。この物語、まだまだ読んでみたいものである。 期待を込め次巻も楽しみである。
  • nawade
    2019/01/29
    試し読み感想。大魔王に対抗するために異世界より召喚した勇者。しかし、その勇者に世界侵略されるという本末転倒な時代の物語。 定番の異世界勇者モノの逆パターン。アンチ勇者モノとして召喚された勇者が悪になる話もあったが、ここまで盛大にやってくれるとは。「こちら異世界転生取締局」はほろ苦な話だったが、こちらは容赦の必要ナシ。”誇り高き名を、エリザベート・アン・イ・クッコロイヤル”の一文を見た時から、この物語の方向性は見えたが、様々な特性に合わせた勇者被害が面白い。なかなか痛快な勇者ザマアを見せてくれた。
  • ささきち
    2019/01/23
    レビューキャンペーンの試し読み。かつて1万の魔王が攻めてきて世界が滅びかけた時に精霊女王と言われる姫様が勇者召喚を行い勇者を呼び魔王を倒す、そこまでは良かったのだが勇者は様々なチートスキルを持ち何故か不老のスキルは勇者全員に共有したことで色んな勇者が異世界に留まり魔王を倒した後も残り異世界を滅ぼしかけているのが本作の特徴。特に面白かったのは勇者を特定外来種と現実でも問題になっている事を当てはめているのに笑ったわw戦闘能力も高いけどそれ以上にチーレムオーラという勇者能力によって世代が伸びるほど勇者に命令に