寺嫁さんのおもてなし 4 あやかし和カフェに咲く花をあなたに贈ります

発売日 : 2019/04/15
世界中探しても幸せはここにしかないから。運命に抗う寺嫁さんの決意とは?
金沢に来て早一年、真白は“仮”から晴れて本物の寺嫁さんへの第一歩を踏み出した。
だがその評判を耳にした妖狐・朱王(すおう)に、隠り世へと連れ去られてしまう。
元の世界に戻る条件は朱王をおもてなしすること。
トロトロのミルク粥、白味噌のお味噌汁、タケノコの天ぷら。
朱王はどれも満足できなくて――。
悩んだ真白はやがて朱王の寂しい運命に気づく。
朱王の孤独は真白にしか癒やせない。
しかし、朱王を癒やすと真白は龍成のもとに帰れない……?
かりそめ夫婦の運命が大きく動く、人気シリーズ第4弾!
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040731285

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みんなのレビュー

  • ぽぽ♪
    2019/06/04
    順調に和カフェを切り盛りする真白の元へ、妖狐・朱王によって隠世へ連れ去られてしまう。元の世界へ戻るには、朱王をもてなせとの事…味覚が無い朱王へのもてなしは苦難だったけど、無敵の寺嫁さんな真白の前向きな姿が爽快でした。龍成との絆も深まり、又一歩寺嫁として近づいた様に思えます。
  • よっしー
    2022/12/04
    前回の終わりを考えたら、結婚に向かってこのまま…という感じの展開かと思えば、いきなり真白が朱王とやらに隠れ世に連れていかれ、そこでの生活を強いられる。正直、何故連れてこられたのかも、何を望んでいるのかも良く分からぬまま話が進み、気が付けば龍成と合流して一件落着。何だったんだ?という疑問ばかりが残ってしまいました。ただ、朱王と龍成の禅についてのあれこれのやり取りは面白かったです。残すは後1冊。どこに帰着するのでしょうか…。
  • メルル
    2019/05/31
    もてなしを強要されるという難儀な展開。二人の関係に水を差すのは何処のどいつだ。大きい物に巻き込まれた割にはあっさりしていた。真白のもてなし好きが群を抜いていると言うことは理解できた。良く考えられた料理は美味しそうだが、恋愛でも事件でも何でも良いからもう少しパンチが欲しい。
  • Kana
    2019/05/14
    今回も色々あったがお互いの気持ちがよくわかったと思うし、2人の絆が強くなっていた。真白は大変なめにあったのに成長して凄い。こんな和カフェがあったら行って癒されたい。
  • なな
    2019/06/06
    がっつりあやかしものをあまり読んだことがなく、このシリーズだけは読み続けていたのですが、今作4巻目で、かくりよの世界が出てきたり、いよいよ理解が追いついていかなくなってしまいました。朱王の存在も残念なことによくわかりませんでした。真白と龍成の絆が深まり愛を育んでいく様子がわかっただけでも読んで良かったかな。和カフェに惹かれて読み始めたのでそちらがメインになるといいな。