ロードス島戦記誓約の宝冠 1

発売日 : 2019/08/01
"また会えたねディード" 日本ファンタジーの金字塔、待望の最新作!!
 "呪われた島"ロードス。戦乱に包まれたこの地も英雄達の活躍でようやく平和が訪れようとしていた。不戦を誓い合う王達であったが、時の大賢者より"誓約の宝冠"が差し出される。
「この王冠を戴いた物は他国を侵略出来なくなるであろう……」
 ――かくして、真の平和へと至ったロードスであったがその100年後、フレイムの王位継承者に禁忌を犯すものが現れる! 
 マーモ公王の末裔ライルは、この不戦の誓いに仇なす帝国に対抗すべく"永遠の乙女"の力を借りようとするのだが!?
 戦乱の世を駆ける王子と伝説のハイエルフ。時を超え新たな「ロードスの騎士」を巡る冒険の旅が今、はじまる!

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みんなのレビュー

  • Tetchy
    2020/03/20
    歴史は繰り返す。ロードス島、新たな戦記の始まりである。シリーズの再開は非常に喜ばしい。私もアラフィフになり、ライトノベルの王道ファンタジーをどれだけ愉しめるか心許ないが、やはり巻を開けばそこにかつて訪れた世界が広がっている懐かしさとあの頃へタイムスリップしたかのような錯覚を覚えた。大人の理屈を敢えて封印してかつて物語に胸躍らせた思春期の頃に戻って次巻も愉みたい。唯一記憶力が低下してきた年齢になってきたので遅筆の作者には本書の内容が忘却の彼方になる前に次巻の刊行を望みたい。よろしくお願いしますよ、水野先生!
  • suzuro@低浮上
    2020/01/09
    ネタバレあり
    ロードス島戦記の続編。今になってその後のロードス島が読めるとは思ってませんでした。物語はスパークとニースが帰還し、マーモの王と王妃となってから100年後。かのロードス島戦記時代の英雄たちはほぼほぼ亡くなってしまっていますが、その末裔と、未だ健在のディードリットやリーフ、ゼーネアなど前からの登場人物(エルフ)達も居ますし、なんと小ニースがカーディスの奇跡を行使し現世に転生を果たしています(^_^;)旧ロードス時代の人達の顛末も語られているし面白かったです(*^^*)続きを読むのが楽しみです!
  • S.T.
    2019/08/31
    ネタバレあり
    期待値が高過ぎる分、辛い評価にしようとも思ったんだけど、公平に見れば無難な出来かな。あらすじから大体わかってはいたけど、やっぱり『ロードスを統一しようとする勢力』vs『2代目ロードスの騎士とその仲間たち』の構図でスタートになってしまうよな。それは仕方ないと思うけど、ラストまでこれで行ってしまうと『平凡な二番煎じ』にしかならないのでは。そもそもこの島って統一国家成立に向かうのが正しい歴史の流れだと思うのは自分だけw?そして群像劇の側面が強い中、主人公以外のキャラの方が遙かに濃かった気がするんだけど(苦笑)。
  • ヨーイチ
    2019/10/29
    懐かしいキャラクター達を思い出しつつ、血統と縁を持つ子孫たちの冒険譚が始まった。昔だったら一気読みしたかも知れないが、本書は三日くらいか。あと数巻は続くと思うのだが、心配なのは半年待って三日くらいで読み捨てる様なサイクルがほぼ予想出来ること。「いい年して、こんな時間の使い方をしていいのか?」って気もチョッピリしている。北方水滸伝の文庫落ちを待っていた時期もこんな感じだったのを思い出した。勿論贔屓作品なので楽しんでいるのではあるが。
  • よっち
    2019/07/31
    呪われた島ロードスに平和が訪れて百年、フレイムの王位継承者に禁忌を犯すディアスが現れ、不戦の誓いに仇なす帝国に対抗すべくマーモ公国の王子・ライルたちが立ち上がる新たなロードスの騎士を巡る物語。前作から百年後の世界で圧倒的な力を誇るフレイム王国を軸とした争乱に、マーモ公国の王子・王女たちがそれぞれ動き出す群像劇的な展開でしたけど、特にここからどう状況を覆すのか期待したい主人公・ライルと、あえてフレイムに身を投じたその兄・ザイードという対照的な二人が物語を盛り上げてくれそうです。いやこれは続巻が楽しみですね。