暁花薬殿物語 第二巻
発売日 :
2019/05/15
都に鬼現る! 渦巻く愛憎と秘めた思惑が花開く平安ファンタジー第ニ弾
離縁を目指していたはずなのに正后になっていた暁下姫。鄙の地で鬼が跋扈し、村が忽然と消えたという報告を耳にする。本当に村は消えたのか、村人はどこにいるのか、そしてこれは誰の思惑か。帝と暁下姫が鬼を討つ!
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784040731650
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みんなのレビュー
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さくらさくら2020/01/2040国の設定は日本ではないけれど、気持ち的には平安時代の物語だと思って読んでしまう。平安時代はやっぱり庶民は貧しかったんだろうなぁ~と考えてしまった。帝と正后になった千古姫が住みやすい国を創れると良いなと思う。
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坂城 弥生2022/07/0437そうか、千古と帝の関係もまだまだ脆い上に成り立っているのか…
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よっち2019/06/1230目を覚ますと正妃になっていて高まる世継ぎへの期待もどこ吹く風の暁下姫。しかし、都に鬼が出現したと報告が入り、相次いで村が消えたという噂が広がる第二弾。自由に動けるようになるため、帝に髪を切ってもらい小坊主姿で修行をすることになった暁下姫。四貴族の後宮に入った姫や帝に対する扱いがいろいろ露呈して、鬼が暗躍する不穏な状況の中で暁下姫は現実を突きつけられる展開でしたが、それでも周囲に頼れる人がいる彼女よりも、この状況で信頼できる味方も武官もほとんどいない帝は立ち位置的にかなり危ういのでは…続刊が気になりますね。
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葵@晴読雨読2020/05/2325面白かった!先が気になる。そっか。誰の中にも鬼がいるのか。そうかもしれない。
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虚と紅羽2019/06/1425ネタバレありえ、あ、うん。よく分からない() 有明姫なのは分かったけど、全体的に隠しまくってそのまま終わった感じ。作者が満足しただけなんじゃなかろうか?みたいな意味不明な所が多数。 今後回収されなさそうな所もあるし消化不良だぁ。
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