妖狐の執事はかしずかない 3

発売日 : 2019/06/14
新米当主と妖狐の執事。主従逆転コンビの絆と、当主の器が試される?
街のあやかしの調停役を継いだ高校生・遥と、その執事を務める妖狐の雅火。彼らの住む丘の上の幽霊屋敷に、遥の学校の友達が遊びに来ることに。あやかし事件の解決と、友人のもてなしを同時にこなすことになり!?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784040731988

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

富士見L文庫の新刊

  • 生贄乙女の婚礼 三 龍神様と照らしたこの道を歩みたい。
    生贄乙女の婚礼 三 龍神様と照らしたこの道を歩みたい。
    神様との花嫁契約を破棄!? 生贄乙女と龍神様の、溺愛すれ違い婚礼語り。
    唐澤和希 (著者) / 桜花舞 (イラスト)
    発売日: 2025/07/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 仙華繚乱 女仙、転じて医官となる
    仙華繚乱 女仙、転じて医官となる
    「白芳国の華」と呼ばれた公主は一度死に、仙になった
    秋良 知佐 (著者) / 七原しえ (イラスト)
    発売日: 2025/07/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 青薔薇アンティークの小公女 5
    青薔薇アンティークの小公女 5
    妖精公爵家の因習がローザを襲う―― 人気シリーズ、堂々の完結巻!
    道草家守 (著者) / 沙月 (イラスト)
    発売日: 2025/07/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 男装姫は、鬼の頭領の執着愛に気づかない
    男装姫は、鬼の頭領の執着愛に気づかない
    誇り高い男装姫と、宿敵の美しき鬼。甘く、切ない、極上の和風ロマンス。
    日部星花 (著者) / 氷堂れん (イラスト)
    発売日: 2025/06/13
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 日々に疲れたので、パンダと京町家暮らしを、始めます
    日々に疲れたので、パンダと京町家暮らしを、始めます
    家賃2万円の京町家。三食付き。同居人は紳士的な「パンダさん」
    麦野 ほなみ (著者) / しらまめ (イラスト)
    発売日: 2025/06/13
    富士見L文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • はつばあば
    2020/03/11
    まだまだ気持ちが若いのか、それとも老い耄れになったのか涙を溜めて恥ずかし気に眼鏡を外す。現実社会はコロナと経済の落ち込みに揺れているというのに。年齢が若ければ若いほど別れもあれば出会いもあるし旅立ちと言う選択肢もある。妖にも人にとっても「あの場所にはあの人がいてくれる」それが丘の上の黄昏館に住まう遥でいて欲しい。これでシリーズは終わったのかと思ったらもう一巻・4巻目があるそうだ。キンドル本ですから直ぐに手にしました(^^♪
  • よっしー
    2022/09/08
    ネタバレあり
    遥が友人を館に呼ぶ話、おもてなしの為に頑張るこぎつね六花に、こちらも全力で応援してしまいました。可愛いは正義ですね(笑 そんなほのぼのした話から一転、ヴァンパイアから持ち込まれた面倒な調停。彩音が絡んでくる事で余計にややこしくなったのですが、結果的には遥も彩音も大きく成長しました。ただ、蓋を開けてみるとヴァンパイアの掌の上というのが複雑ですが…。どうやら、次でラスト。彩音との絆は結ばれるのか、楽しみです。
  • 2020/10/25
    さくさくと♪遙くん、応援します!クロスケも良かったぁ、お別れはツライけど、あやふやにすると、それはそれでよろしくないもんね。六花がカワイイ(^^)
  • ゆなほし
    シリーズ3作目。丘の上の幽霊屋敷黄昏館に、新たな当主となった遥の高校の友人がやって来ることになり、遥と屋敷の妖達は大慌てでおもてなしをするが…。相変わらず妖狐の執事雅火の、遥に対するSっ気たっぷりな意地悪発言が面白いが、シリーズを重ねる毎にただ意地悪なだけでなく、その中に信頼を感じられるようになってきた。今作は様々な「別れ」がテーマになっており読んでいて切なくなるお話だった。遥の成長振りが目覚しく、続刊が出る事を期待したい。今巻の個人的萌えポイント、エピローグの遥と雅火のやりとりにやられた読者も多いはず。
  • ラムレーズン
    2025/07/14
    ネタバレあり
    KU。遥の学校の友達二人が黄昏館に遊びに来ることに。遥や雅火はもちろん、料理人の疾風やこぎつねちゃんたちもみんなでおもてなしするが、最初に友達になれた広瀬が転校すると聞いて遥は大きく動揺する。また、南のぬらりひょんに続いて東の重鎮ヴァンパイア伯爵を訪ねた遥はフレンドリーなあやかしで安心するものの、特殊な花をめぐって調停の依頼を受ける。夜雀の彩音といい遥、雅火といい、男性だけど名前が女性的なことが多いような。今回はメインストーリーもすごくいいんだけど、灯台守としずくの精のエピがとても良くてウルウルきた。→