剣の国の魔法戦士 魔法戦士リウイ(新装版)
発売日 :
2001/09/25
古代王国の遺跡から発見された一冊の古代書。“剣の国”の風雲は、そこから始まった―。
リウイはオーファンの魔術師ギルドに所属する若い魔法使いだった。だが研究よりも冒険を好み、ミレル、メリッサ、ジーニという女性ばかりの仲間とともに、運と腕まかせの日々に明け暮れていた。そんなある日、魔術師ギルドのラヴェルナ導師から呼びだしを受けたリウイは、そこでギルドの後継者フォルテスの密謀を知る。独力で解決をはかるリウイをよそに、事件は思わぬ展開を見せはじめた…。水野良が贈る、アレクラスト・サーガここに開幕。
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 528円(本体480円+税)
- ISBN: 9784829113721
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ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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ホームズ2014/04/0211ネタバレあり魔法戦士リウイのシリーズが始まる前にできた作品なのでシリーズとは雰囲気が違う。しかし個人的にはこちら感じのまま物語が進んでくれた方が良かったかな〜。久々にソードワールドの本を読んだが面白かった。脇役たちが魅力的だし過去の物語も気になってしまう(笑)
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barcarola2022/10/155「バブリーズ」でスケープドールの価格を確認するために本書(の旧版)を参照していたが、その付録として付いていたSW用のデータセクションが割愛されている。リウイシリーズとしては最初に書かれた作品であり、三人娘とリウイとの関係にギクシャクしたものが無く、読んでいてストレスも無い。これを最初に読んでいたために、シリーズの他の作品に(逆に)違和感を覚えてしまうのである。
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空猫2014/08/245再読。魔法戦士はRPGでは万能キャラか、逆に器用貧乏の使えないキャラ。ソード・ワールドの世界観では後者で、戦闘と魔術に経験が分散して成長も遅い。戦士用の剣と鎧、盾だと、魔法が使えないのでただの戦士になってしまうし、魔法を唱えられる装備だと、攻撃力・打撃力・防御力が低くなって白兵戦で不利になる。小説中のリウイの場合も、天才的なのは筋力のみ。実際に、戦士としてしか戦ってないし、本人も周囲も戦士としてしか評価していない。魔法戦士である理由は何なのだろう、という魔法戦士シリーズ本編第1巻。
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ろびん2016/12/021前半まで、小悪党が報いを受ける話かな、とか思いながら……。
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ともぞう2015/08/231なんとなく、10年ぶりに読んでみた。 旧版とのちがいはわからない。イラストが変わっていたな。 これを機会に改めて読み直すか?
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