春華とりかえ抄 榮国物語 五
発売日 :
2019/06/14
コミック1巻も同時刊行! 大人気男女逆転中華ファンタジー新展開!
宰相の座を掴んだ海宝。しかし政敵・白水は新たに手に入れた財政機関を司る三司という地位を利用し、妨害を仕掛けてくる。皇帝の勅旨をもって妨害を躱そうと画策する春蘭だが、白水の手は莉珠にまで伸びていて――?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784040731964
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富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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よっち2019/08/1133海宝はようやく宰相となったものの、政敵・白水は財政機関を司る三司という地位を利用してさらに妨害を仕掛け、春蘭は皇帝の勅旨をもって妨害を躱そうと画策する第五弾。結果に独裁へ繋がるのではという懸念が強まり、春蘭が何者かに攫われてしまい、莉珠が春雷の言動に不信感を募らせてゆく展開。今回はやや改革を急ぎすぎたことに対する貴族側の反動が出た感もありましたけど、貴族側も歪んだ使命感があったり保守的だったり面倒そうですね。とりあえず莉珠と春雷の方は何とか関係を修復できたようですが、春蘭と海宝の方ももう少し進展を期待。
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咲穗2021/04/127宰相の地位を得た海宝。 しかし政敵・白水は攻撃の手を緩めず、宰相となったことによる負担ものしかかり…。 思うとサイドが先に解決?するのはとりかえばやと同じですね〜! というか、ここまでなんどもすれすれの姿を見ておきながら気付かない海宝って…笑 春蘭のほうも少しずつ変わってきてる気が! こちらのお二人がどうなるか楽しみです〜
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さいか2019/06/225ネタバレあり春雷と莉珠はようやくすべての秘密を共有できるようになり、絆が揺るぎないものになって良かった。次は春蘭と海宝だね…と思うものの、まだ白水が一筋縄ではいかなさそう。春蘭はもう無意識に海宝に心を寄せているようにしか見えないけど、自覚したとしても逆に秘密を明かせなくて悩むことになりそう。そんな展開を希望(笑)。
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dorimusi2022/04/184今回は皇女・莉珠と侍女の春雷がメインの話しかな。ついに莉珠に入れ替えが知られたけど丸く収まった。 しかし春蘭は何回も海宝に触れられたり抱きしめられたりしてるけど、ばれないとかありえるんだろうか?まああり得ようがなかろうがバレないと作者が決めてるんだからいいんだけどね。前巻よりは楽しめたかな。しかし積読はここで終了。続きを買うかは微妙。たぶん買わない。
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一条梓(アンフィトリテ)2020/04/114ネタバレあり守山市立図書館から。5巻目。とても良かったです。今回もお姉さん攫われるし、弟はお姉さんの身代わりで宴に参加。よく攫われちゃうなこの姉弟・・・。それと遂に、弟は自分の主に男だと告白しちゃいましたね!それでも二人は仲良くいててこっちはもう大丈夫だなと思うのだけど、あとはお姉さんの方!こっちはまだまだ前途多難な彼に恋敵的なのも出てくるし、それも敵陣営なんだけどお姉さんたち双子には優しい、今回のピンチその人のおかげなのもあってクリアできてよかった!次はお姉さんを巡った恋の戦いらしいね(笑)。楽しみ!
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