さくら書店の藍子さん 小さな書店のささやかな革命

発売日 : 2019/08/10
年上でオタクの彼女が、なんでこんなに可愛く見える――?
高校生の康樹が偶然入った古びた本屋「佐倉書店」。店長の藍子さんは素直でお人よしで、書店の経営は赤字続き! 康樹はそんな彼女を助けるうちに、まったく恋愛対象外だった藍子さんが気になりだして……。
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040732862

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みんなのレビュー

  • 三代目 びあだいまおう
    2020/05/21
    祖父の残した書店を継いだ藍子さん。服装も体型も眼鏡も佇まいもどこか野暮ったい。極端にパーソナルスペースが狭くしかもオタク。裏表紙の『小さな謎解きと、切なさがはじける青春初恋小説』にふさわしいヒロインとは思えない。なのにお人好しというか無垢というか、可愛らしくて放っておけない!鈍感高校生が好きになるのもわかる。わかるけど、幼馴染の美少女リカちゃんはどうなの?可哀想すぎてそっちの方が気になって!そうそう、帯の『読めばきっと読書と恋がしたくなる』って言葉おかしくないか(笑) 読んでる時点で読書してるって‼️🙇
  • 佐島楓
    2019/08/17
    主人公の康樹が上から目線(ツンデレ?)で好きになれなかったし、藍子さんの思い入れのある書店を改装して集客を試みるという視点に思いやりがないように感じられた。藍子さんもまっすぐすぎて難しそうなキャラだ。ミステリ……ではないだろうし、恋愛といっても未満レベル? これからどういう方向の物語になっていくのか。
  • coco夏ko10角
    2020/12/04
    高校生・康樹がたまたま寄った佐倉書店、そこにはやぼったい店長の藍子さんがいて…。常連のおじいちゃんたちのキャラいい。もうなんか幼馴染のリカが不憫すぎてのぉ…。バレンタインには毎年チョコあげててこれですよ、このにぶちんが!これシリーズ化して3冊くらいで色々どうにかなるならいいけど、これ1冊なら書店のことも恋愛のこともなんか中途半端というか…。
  • まるぼろ
    2020/01/15
    写真共有サイトで「ツキ」というユーザー名で有名なものの平凡な生活をしたいと思っている若松康樹は、ある時ふとした事で訪れた佐倉書店に徐々に常連客として通うようになるが…と言うお話です。本が中心と言うよりは人柄が中心と言った感じの内容でしたが、そう言った意味では面白かったと思いました。距離感が近い様で実は遠い藍子さんと、そんな彼女の力になってあげたいと思う様になる康樹との関係が徐々に近づいていくのは良かったかな、と。そういう意味でもリカは不憫でしたけどね…w→
  • ホシナーたかはし
    2019/08/29
    一時間もあれば読めてしまう、みんなの仕事、本屋再生計画中途半端。藍子さんが美人でもナイスバディでも無い表現を書く必要があるのは最初だけで、あとは各章のとば口にちらっと書けばそれで良いのでは?何度も繰り返して書いてあるのと、幼馴染のリカと彼女の思いに気づかない康樹がテンプレ過ぎて食傷気味。リカが康樹にフラれ、康樹が藍子さんにフラれる展開なら、続き読んでみたい。