うちの執事に願ったならば 7
発売日 :
2019/08/23
大人気シリーズ新章突入! いま明かされる、花穎の母の秘密とは――!?
綾瀬の高校で起きた悪戯事件の相談を受けた花穎と石漱。調査のために訪れた高校で、花穎は一人の教師から「七束琳という女性を知っているか?」と尋ねられる。それは、今は亡き花穎の母親の名前で――!?
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 616円(本体560円+税)
- ISBN: 9784041084373
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角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
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凛2019/09/2161半熟主従シリーズの2ndシーズン7作目。イギリスの古城での転落事件、高校での連続落書き事件、トラビのプライマリーマーケットでの絵画のすり替え事件と今回も盛り沢山。その中で、今まであまりその存在を感じさせなかった花穎の母に触れる話も。この作品を読む度に感じる花穎の優しさ、強さは母譲りなのかな。今後、彼女に関係する話も増えてくるのかもしれない。今回は石漱くん視点の話があったのも嬉しかったし、沢鷹さんと衣更月の絡みも何気に好きなので楽しかったな。そして、合間の短編で語られた斎姫家の様子にほっこり。次作も楽しみ。
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hirune2019/12/2253【Kindle】今の時期にぴったりでした🎅私も先日クリスマスマーケットに行って クリスマスピラミッドを見たばかりだし😄今回ヒネてるシチュエーションで流血の騒ぎまであった割にはほっこりとした結末でした。しかし花穎は黙って立っているだけでも、変わった人間やら危なげな輩を惹きつけるようだから、執事はこれからも苦労が耐えなさそう☆
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真理そら2025/07/0940花頴は母親似だということが分かった。花頴の英国での履修単位に疑問があるとのことで急遽イギリスへ。古いお城で宿泊したら謎の墜落事件が…。このシリーズの少し古風で婉曲な文体は読むのに時間がかかる、おかげでサクサク読めないので楽しむ時間が長くなるのがうれしい。
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ゆきちん2019/09/11381話目はイギリスの古城。雰囲気たっぷりで転落事件の謎解き。2話目は石漱くん登場で綾瀬さんから相談持ちかけられて謎解き。3話目はクリスマスシーズンのトラビで絵画の謎解き。花頴の目が役にたったね。今まで謎だったお母さんが出てきて、そっかー。花頴、幸せだなぁと思った。描写が細かくて絵が浮かぶ。イギリスも真夏にクリスマスも味わいました。このシリーズ好き。あー!執事欲しい!
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雪紫2019/08/2736花穎の母親の謎に(読者が)迫る新刊。花穎の性格が母親似だということが良くわかったと同時に彼女の生前の話をもっと知りたくなった(衣更月の反応、実に気になる)。2話のラストがある意味怖かった・・・。全部の話の後日談が気になります。
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