月と貴女に花束を 5 聖夜狂瀾
発売日 :
2001/12/25
大好評の『月と貴女に花束を』シリーズ第5弾。
『院』の長・桜の手に掛かり、冬馬の父・相馬は倒れた。あまりにも圧倒的な力を奮う桜に対し、最強の人狼「ラグナウルフ」である冬馬も、龍人族と悪魔族の力を併せ持つ桂も苦戦を強いられ、二人は心ならずも共闘する事となる。
一方相馬の心臓をもとに作られた宝珠「最後の月」によって、秘めた力のすべてを解放した響は、さらに桂から奪った「種」を取り込み、暗黒の龍と化した。自らの運命を呪い、憎しみのままに渋谷の街を壊滅させ人々を虐殺する響を止めるため、静馬は単身立ち向かうが……。
一方相馬の心臓をもとに作られた宝珠「最後の月」によって、秘めた力のすべてを解放した響は、さらに桂から奪った「種」を取り込み、暗黒の龍と化した。自らの運命を呪い、憎しみのままに渋谷の街を壊滅させ人々を虐殺する響を止めるため、静馬は単身立ち向かうが……。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 605円(本体550円+税)
- ISBN: 9784840219921
シリーズ作品
一覧で見る
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
-
合縁奇縁2024/10/2373ネタバレあり『院』という人狼を束ねる組織の長・桜の手により、冬馬の父・相馬が倒れた。あまりにも圧倒的な力を奮う桜に対し、最強の人狼「ラグナウルフ」である冬馬も、龍人族と悪魔族の力を併せ持つ桂も苦戦を強いられ、二人は心ならずも共闘する事となる。終焉に向けて、今全てが動き出す。「月と貴女に花束を」シリーズ第5弾。静馬VS響。この巻で死にそうでないと思った人が死にます。かなり悲しいですが、あの人の意外な過去がわかります。シリアス展開が続いて、読みのがハラハラドキドキします。相馬の心臓から作られた「最後の月」を使い自身の
-
みどり2017/06/045続けて一気読み。午後から最終巻に突入。
-
まろにえ4【過去読了作品感想】2001年に読んだ作品なので読了時期は不明で登録。椎名優さんのファンになるきっかけとなった作品。敵すらも手のひらの上で弄んでいた巨悪を前に敵との共闘、そして仲間の死。シリアス爆発です。ハラハラドキドキド涙しながら読んでいたなぁ。
-
雪の行者山@加療リハビリ中2014/06/073ますますシリアスで過酷な展開になってきた。話は面白いのだけれど、読み進めるのはなかなかにしんどい。すべての悪は桜一人に収束して、ほかのどんな悪人もすべては桜に振り回されただけ…というのに、感情移入できたんだか、違和感があるんだかよくわからない。それにしても橘さん結婚式前夜に何をしたのか気になるなぁ。
-
皐月2懐かしい(笑) 最終巻を積んでたようか気がするのでここまでを記録に。
powered by
レビューをもっと見る