クレイジー・キッチン
発売日 :
2019/10/10
俺は俺が食べる最高の料理を作りてぇんだよ――伝説的キッチンコメディ!
ビジネス街に佇む洋食屋『ひだるまキッチン』。店主の天才料理人、日野洋二は2つの業を抱えていた。1:自分で作った飯を客に食わせたい。2:自分で作った飯を自分で食いたい。その為ならば注文無視、監禁となんでもござれ。しかし黙って従うような客たちでもない。不良サラリーマン、食事をたかる従業員――彼らを巻き込み、飲食店の常識を破壊する騒動が次々と勃発するのであった――!
まだ誰も読んだことのない完全新規書き下ろしエピソード2話も収録!WEB掲示板発の伝説的料理コメディ、まさかの登場!
まだ誰も読んだことのない完全新規書き下ろしエピソード2話も収録!WEB掲示板発の伝説的料理コメディ、まさかの登場!
- レーベル: カドカワBOOKS
- 定価: 1320円(本体1200円+税)
- ISBN: 9784041086100
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みんなのレビュー
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サケ太2019/10/1123WEB上で連載していた作品は恐らく読んでいたのだろう。とても懐かしく楽しい気分になった。イカれた登場人物たちの軽快な会話が素敵。なんだかんだで矜持を持ってる主人公が好きだ。……コロッケ食いてぇな。
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アウル2019/10/1118ネタバレあり自分の作った料理を客に食わせたい。自分で作った料理を自ら食べたいと相反する業を抱える主人公を筆頭にクレイジーなキャラ達が織り成す料理コメディー。最初は店主の日野洋二だけがおかしな奴かと思っていたが話が進んでいくにつれどんどん感染していく様が面白かったし、出てくる料理が妙に食べたくなってくるという飯テロ本だったな。インスタ映えが流行っている世の中にここまでとは言わんが、こういう自身の信念を貫く店主が増えても良いんではないかな?と思ったり。このクレイジーさが気に入ったので続刊読みたいな。
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草薙香里2019/11/1916ネタバレありこれは飯テロレベルがすごく高い!洋食屋と言っても気取ってる訳ではないから家でもすぐ作れるようなメニューばかりなんだよ!まあ味は敵わないでしょうが。店長のキャラ良かったな、要塞閉じ込め機能も面白かった。あと、最近の飯テロ本は章ごとのタイトル見れば何が出て来るのか分かっちゃうんだけど、これはそこが伏せてあるのも嬉しい。読むまでドキドキ感がある。2巻出て欲しいなあ
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フィッシュ2019/10/116ネタバレありいやー、何年経ってもやっぱり面白いもんは面白いし新しいね! 『ひだるまキッチン』という新たなネーミングも最高で、「ひだるまキッチン特製!」と言われるたびにクスリとさせられつつ、主人公のイメージにもぴったりです。*店長はその頭のネジのぶっ飛びっぷりはもちろんとして、時折見せるキザでロマンチストな一面とのギャップが魅力。元スレにはなかったエピソードや洒落た台詞回しもあって楽しかった。「正義って言葉知ってる?」「辞書に載っている順番は食事よりも後ろよ」とか最高。
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ささやか@ケチャップマン2021/03/174普通にひだるま食堂の常連になって定食を食べたいと思いました(笑)。
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