死にゲー転生ブラッドペイン
発売日 :
2019/09/30
「任せておけ。なにせ俺は、天才のお前に召喚された、最強の断罪者だ――」
大人気”死にゲー”をプレイ中に意識を失った黒江海斗は、自キャラ《血錆のカイト》として目覚める。自分を召喚した焔の巫女フラムは戦闘を強要してきたり「撫でてください!」と懐いてきたりと、可愛くもあるがやたらとウザい。ゲームの展開通りなら、序盤の負けイベントで彼女は死ぬ――だがフラムの健気な覚悟を知ったカイトは、最強プレイヤーとして誰も見たことのないエンディングを目指す! リアルで成し遂げる前人未踏の縛りプレイ攻略譚!!
- レーベル: ファミ通文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784047357570
ファミ通文庫の新刊
みんなのレビュー
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アウル2019/10/0416ネタバレあり死にゲーをプレイ中に意識を失った海斗は自キャラである「血錆のカイン」として目覚める。自分を召喚したフラムは序盤の負けイベントで必ず死んでしまう事を知っているカイトは最強のプレイヤーとしてその運命を覆す為に縛りプレイ攻略をする事となるのだが・・・な話。なかなか面白かったな。全体的に話が重い感じだがフラムの存在で結構緩和されているな。初っ端からハードな展開かと思いきや最後の最後でその謎が明かされたが果たしてカイトは無事攻略することが出来るのか?気になる所もまだまだあるし次巻も楽しみだわ。
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真白優樹2019/10/019大人気死にゲーをプレイ中、自キャラとしてその世界に召喚された男が、可憐な少女を救う為前代未聞の戦いを始める物語。―――全てを叩き伏せて掴め、誰も知らぬ未知の未来。死にゲー特有の簡単に死にかねない、難易度の高い修羅場の数々。そんな中を少女を守りながら駆け抜ける、一種の縛りプレイが熱く、死闘続きの熱さが花を添えている、作者様のノリノリの度合いがよく分かるこちらまで楽しくなってくる物語である。突き付けられた宣戦布告、果たして誰も知らぬ結末は導けるのか。始まる本当の戦いの行方とは。 次巻も須らく期待である。
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くもり2019/11/187面白かった。死にゲーはすぐ心が折れるからやれる人は本当感心するな。でも全体的に話は暗いのに、死にゲーの醍醐味や面白さは伝わってくるようだった。何度も同じことしてて地味かもだけど、主人公が達成した時の喜びは大きいね。続きもとても楽しみ!
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HANA2020/01/246死にゲーに転生した主人公の話。設定がそうやるかというものだったので意外性もあり面白かった。敵が強すぎる理由も明確になってくれてスッキリ。続きがありそうなので楽しみ。
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リク@ぼっち党員2019/10/086狂気のない死に戻り。ゲームは有名タイトルくらいしかしないので知らなかったけど、元ネタがあるらしい。どの程度なぞってるかはわからないけど、羽根川さんは文章上手いし、ストーリーは王道で悪くない。暗い世界観をフラムの天真爛漫なバカさがいい具合に中和してた。カイト様信者の引っ込みつかなくなった感じも好き。ただ死にゲーって自分でプレイして覚えながら進んでいくのが醍醐味だと思ってたんだけど、ラノベでそこの満足感が得られるのだろうか。教えてエロい人。
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