公爵令嬢ティアレシアの復讐 悪魔の力、お借りします

発売日 : 2019/11/15
無実の罪で処刑!? それなら転生いたします!
異母姉に嵌められ、十六という若さで処刑された女王クリスティアン。
それから十六年の月日が経ち、女王生誕祭に思いを馳せる少女が一人。
公爵令嬢ティアレシアだ。
彼女の従僕は囁く――「俺はいつまでお守りをさせられるんだ?」
そう彼女こそ、この美しき悪魔と取引をし、転生した元女王だった!
今ここに、転生令嬢と悪魔による復讐の幕が上がる!

第1回ビーズログ小説大賞優秀賞受賞作!

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みんなのレビュー

  • 本夜見
    2020/04/06
    ネタバレあり
    即位4日。異母姉の策略に嵌まって斬首された女王クリスティアン。異母姉を許す訳にはいかない、強い憎悪を抱いた彼女の魂。その復讐心の強さに惹かれた悪魔が復讐に力を貸すと言う。そして彼女は悪魔に魂を売った。女王の叔父である公爵の令嬢に転生した彼女。珍しい銀髪を持つ彼女は女王に目を付けられ、使用人として召し上げられた。それは王位継承権を持つ叔父を陥れる為に。……ガッツリ復讐モノ。彼女に魅せられてる悪魔との間に甘味が少々(かなり微糖)復讐モノは読むのに神経すり減らすんだよな……続きが出るようだが、二の足踏むわ。
  • でんか
    2019/12/08
    ネタバレあり
    ふつうなかんじ。異世界が舞台の転生もの、的な。女王として即位後、冤罪で裁かれ斬首されたヒロインは、悪魔と契約を結び公爵令嬢として生を受ける。自分のあとに践祚した姉に近づき復讐の機会をうかがう、てな感じのお話。終始シリアスモードで進行。しかし姉の断罪もそうだが、元婚約者の扱いといい結果的に復讐はけっこうアッサリ風味。ヒロイン父は棚ぼた王位?恋愛面もそうだが全てにおいてアッサリ進行。ちょい変態さん臭のする元婚約者のキャラがインパクトありすぎ。16年という年数を考えるとちょっと「?」と違和感はある。
  • しまふくろう
    2019/12/02
    表紙が可愛くて購入。挿絵も良かった。 物語は冤罪で殺されたヒロインが、悪魔と契約して真犯人に復讐する話。過去の事件の背景を探ったり悪魔対悪魔でバトルしたり盛り沢山なのが面白い。その反面、詰め込み気味で展開がばたばたしていたり、最後の罰が罪に対して軽過ぎたのがちと残念。 元婚約者の正体が、羊の皮を被った変態だったのには噴き出した。妹が独占してた愛を奪うためとはいえ、この変態と16年も夫婦をしていた姉の頑張りに敬意を表したい。
  • 虚と紅羽
    2019/11/28
    ネタバレあり
    かなり駆け足な復讐譚で不正の証拠は十六年間頑張ってきた反シェリーロッド派から手に入れた物で主人公(復讐者+悪魔の契約者)は美味しい所総取りしただけ。このあたりは無理矢理感を感じました。 最後の最後で甘さが出たにも関わらず悪魔から「面白い、退屈させない」と言われる。主人公も甘いけど悪魔も大概だよ。復讐譚に甘さは一つもいらない、地獄だけを見せろ。歪んだ心が治りかけた今じゃあシェリーロッドに対する罰は復讐にならない。 あと主人公の名前が転生前後、どっちも長くてややこしい。愛称で呼んでほしい。
  • ひぬ
    2022/03/05
    【読み放題】異母姉に嵌められ、即位四日のうちに処刑されてしまった女王クリスティアン。悪魔と取引をし、彼女は公爵令嬢ティアレシアとしての生を歩み始めますが胸に宿るは復讐の炎。女王となった異母姉に復讐するため、彼女は再び王宮へと舞い戻ります。やや盛りすぎなため、全体的にちょっと駆け足だと感じてしまいましたが、面白かったです。悪魔の影が薄く、復讐が主となったため恋愛要素も薄めですが、そこは次巻に期待。