銀狼の姫神子 天にあらがえ、ひとたびの恋

発売日 : 2019/11/01
愛したら死ぬ運命だとしても――第17回小説大賞、<優秀賞>受賞作!
永遠を生きる姫宮として世界を守る真珠の元に、若き国主・透輝が命を狙いに来る。
彼の目的は「宮」を排し、新しく国を作ること。宮を守るため、真珠は禁断の婚姻契約をもちかける。
愛したら、死ぬ――相手と心から結ばれる時、姫宮と共に世界は滅びるのだから。だが仮初めと知りつつも、国を想う透輝に徐々に惹かれていき?

「たった一人の、あんただけが欲しい」
魂が求め合う第17回角川ビーンズ小説大賞<優秀賞>受賞作!

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角川ビーンズ文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • あっか
    2019/11/08
    新刊。角川ビーンズ小説大賞優秀賞受賞作という金ピカの帯と、好きそうな題材に惹かれて。強気なヒロインと無自覚ツンだけど自覚したらデレなヒーローのキャラは魅力的でしたが、神のシステムが最後までよく分からなかったのと、ん?なぜここでこの台詞?ということが何度かあったのと、ヒロインの真珠がなぜそこまでお姉様に心酔するのか?などなど、全体的に「???」が多くて(読解力と相性の問題かもしれませんが…)入り込み切れなかったのが勿体なかったです〜( ;∀;)
  • かなで
    2020/01/24
    ネタバレあり
    設定を詰めこみすぎて回収されなかった伏線がいっぱいある。あと、読みづらくて、誰の視点なのかころころ変わりすぎ。 結局透輝はなぜ銀の瞳を持っていたのか、とか、疎まれエピソードが足りないというか、そこまで神を信じていなかったのに、とか。あと真珠もブレ過ぎていてせっかくの設定が勿体無い!!神殺しの姫御子の設定をもっと深く掘り下げてほしかった…
  • 虚と紅羽
    2019/11/15
    設定だけは面白い作品。つまり内容は詐欺なみのレベル。 いつの間に恋愛感情まで育まれたのか一切合切が謎すぎた。姫宮のシステムも、銀狼も神も、神殺しの意味も分からなかった。 設定が美味しいだけにこの作り込みの甘さは残念過ぎる。読み切りっぽいのも余計に。
  • 紅羽
    2023/11/06
    恋をしたら力を失い、国が滅びるという国を守る姫宮、真珠と新たな国を興す為、彼女に婚姻契約を結ぼうとする透輝が惹かれ合い、未来を切り拓いていく和風ファンタジー作品。設定も世界観も好みで即買いしましたが、読んでみるとやや粗削りな印象でした。もう少し恋愛に主軸を置き、シンプルに組み直すと良かったかも。それでも世界観は好みなので楽しんで読めました。
  • 紅羽
    2025/03/27
    再読。永遠の命を持って国を守る姫宮の真珠と、真珠を廃して新たな国造りを目指す王、透輝の恋物語。最初は仮初の婚姻関係だったはずが、徐々に互いを想い惹かれていく二人。もう少しその辺りを丁寧に描かれていたらもっと良かったかな。