銀狼の姫神子 天にあらがえ、ひとたびの恋
発売日 :
2019/11/01
愛したら死ぬ運命だとしても――第17回小説大賞、<優秀賞>受賞作!
永遠を生きる姫宮として世界を守る真珠の元に、若き国主・透輝が命を狙いに来る。
彼の目的は「宮」を排し、新しく国を作ること。宮を守るため、真珠は禁断の婚姻契約をもちかける。
愛したら、死ぬ――相手と心から結ばれる時、姫宮と共に世界は滅びるのだから。だが仮初めと知りつつも、国を想う透輝に徐々に惹かれていき?
「たった一人の、あんただけが欲しい」
魂が求め合う第17回角川ビーンズ小説大賞<優秀賞>受賞作!
彼の目的は「宮」を排し、新しく国を作ること。宮を守るため、真珠は禁断の婚姻契約をもちかける。
愛したら、死ぬ――相手と心から結ばれる時、姫宮と共に世界は滅びるのだから。だが仮初めと知りつつも、国を想う透輝に徐々に惹かれていき?
「たった一人の、あんただけが欲しい」
魂が求め合う第17回角川ビーンズ小説大賞<優秀賞>受賞作!
- レーベル: 角川ビーンズ文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784041088098
角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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あっか2019/11/0875新刊。角川ビーンズ小説大賞優秀賞受賞作という金ピカの帯と、好きそうな題材に惹かれて。強気なヒロインと無自覚ツンだけど自覚したらデレなヒーローのキャラは魅力的でしたが、神のシステムが最後までよく分からなかったのと、ん?なぜここでこの台詞?ということが何度かあったのと、ヒロインの真珠がなぜそこまでお姉様に心酔するのか?などなど、全体的に「???」が多くて(読解力と相性の問題かもしれませんが…)入り込み切れなかったのが勿体なかったです〜( ;∀;)
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かなで2020/01/2416ネタバレあり設定を詰めこみすぎて回収されなかった伏線がいっぱいある。あと、読みづらくて、誰の視点なのかころころ変わりすぎ。 結局透輝はなぜ銀の瞳を持っていたのか、とか、疎まれエピソードが足りないというか、そこまで神を信じていなかったのに、とか。あと真珠もブレ過ぎていてせっかくの設定が勿体無い!!神殺しの姫御子の設定をもっと深く掘り下げてほしかった…
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虚と紅羽2019/11/1516設定だけは面白い作品。つまり内容は詐欺なみのレベル。 いつの間に恋愛感情まで育まれたのか一切合切が謎すぎた。姫宮のシステムも、銀狼も神も、神殺しの意味も分からなかった。 設定が美味しいだけにこの作り込みの甘さは残念過ぎる。読み切りっぽいのも余計に。
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紅羽2023/11/066恋をしたら力を失い、国が滅びるという国を守る姫宮、真珠と新たな国を興す為、彼女に婚姻契約を結ぼうとする透輝が惹かれ合い、未来を切り拓いていく和風ファンタジー作品。設定も世界観も好みで即買いしましたが、読んでみるとやや粗削りな印象でした。もう少し恋愛に主軸を置き、シンプルに組み直すと良かったかも。それでも世界観は好みなので楽しんで読めました。
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紅羽2025/03/274再読。永遠の命を持って国を守る姫宮の真珠と、真珠を廃して新たな国造りを目指す王、透輝の恋物語。最初は仮初の婚姻関係だったはずが、徐々に互いを想い惹かれていく二人。もう少しその辺りを丁寧に描かれていたらもっと良かったかな。
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