妖狐の執事はかしずかない 4

発売日 : 2020/01/14
新米当主と妖狐の執事。主従逆転コンビが、まさかの契約解消……!?
街のあやかしの調停役を継いだ高校生・遥と、その執事で妖狐の雅火。夏休みに入り、遥は夏祭りや次の舞踏会の準備に追われていた。そんな多忙なある日、頼りの雅火が突然屋敷から姿を消してしまい……?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784040734682

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みんなのレビュー

  • はつばあば
    2020/03/11
    今日は東北大震災が9年前に起こった日。TVで見たあの大きな津波に呑まれた家や人々がいつまでも瞼から消えません。そんな日にこのような妖本を読むのは不謹慎?かも。ですが、もしかしたら私達には視えませんが傍にいて見守ってくれているのではないでしょうか。いつも思うんですよね、私生きてる?って。この歳まで平凡に過ごしてきたとは言えませんがそれなりに幸せだったと思える晩年。みすずさんのように孫を慈しむところまでいきませんが、子供の成長は周りの妖であり人間でもいいけれど気にかけてくれるモノがあれば大きくなれるって事です
  • ゆなほし
    2020/02/26
    シリーズ4作目。黄昏館の当主を引き継いだ遥は多忙な日々を過ごす中、頼りの妖狐の執事雅火が突然屋敷から姿を消してしまい…。心温まる妖シリーズも、今巻が最終巻という事で、主要キャラクター一人一人に丁寧にフォーカスを当てた話で上手くまとまっている。もう少し遥の成長を見守っていたかったが、綺麗に終わっていたので良かった。雅火のキャラや、優しくて強い遥、不器用な疾風などキャラクターがみんな魅力的で好きだったが、何より読後温かい気持ちになれる優しい物語が好きだった。遥はきっと良い当主になっていくだろう。
  • 2020/12/13
    さくさくと♪立場がヒトを成長させるってあるある、まっ潰れるヒトもいるけど(^^;遥さんは、むっちゃ強くなりましたぁ、オバちゃん目線で読みました。疾風のように子狸と子狐に埋もれてみたい。
  • よっしー
    2022/09/12
    ネタバレあり
    無事に完結、まさに大団円でした!! 遥を弄って楽しんでいる雅火ですが、そんな雅火が家出しても遥が冷静でいれたのは信頼していたから…なのですね。無事に彩音とも契約が結ばれ、当主としてもまた一歩前進でした。最後の祖母との対話、「一人じゃない」と伝える場面がもう最高でした。嫌いな人が誰もいない、素敵な登場人物ばかりのお話、どこかで番外編でも出ないかと期待しています。
  • 2021/10/14
    ネタバレあり
    シリーズひとまず完結の巻。雅火の家出、疾風とイタチの風助の夏祭り、彩音との関係。家族が嬉しい雅火とか、どっちが兄かにこだわる彩音とか、もふもふ六花ちゃんとか、どれもこれも最高でした。毎巻泣いたこのシリーズ、この巻だけ外で読んじゃってウルウルでなんとか耐えたんですが、家だったら心置きなく泣いてただろうな…少しもったいないことしました笑。本当に大好きなシリーズで、これからの彼らをまた見たくてたまらないので、続きを熱望してます。どうか、いつかまた彼らに会えますように。