神獣札のかりそめ主 十二のあやかしと猫神の契約者
発売日 :
2020/01/14
あやかしに盗まれた兄の魂「わたしが助けるから――」
両親の海外赴任で、中学生の七尾(ななお)ちあきは獣医の兄とふたり暮らしを始めることになった。
その住まいに謎の男たち・猫宮十九朗(ねこみやじゅうくろう)と常葉(ときわ)が訪れたとき異変が起こる。彼らの捜していた特別な札の封印が解けてしまったのだ。それは、十二のあやかしが宿る神獣札だった。
あやかし達はちあきの兄の生命を盗み、街中に散ってしまう。死の危険が迫った兄に、十九朗は自らの命の半分を貸すと決断する。その代わり、ちあきが「札の仮初めの主」となり、あやかしと兄の魂を集めるように要求し――?
その住まいに謎の男たち・猫宮十九朗(ねこみやじゅうくろう)と常葉(ときわ)が訪れたとき異変が起こる。彼らの捜していた特別な札の封印が解けてしまったのだ。それは、十二のあやかしが宿る神獣札だった。
あやかし達はちあきの兄の生命を盗み、街中に散ってしまう。死の危険が迫った兄に、十九朗は自らの命の半分を貸すと決断する。その代わり、ちあきが「札の仮初めの主」となり、あやかしと兄の魂を集めるように要求し――?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784040735078
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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Kana2021/05/0321ネタバレあり大好きな作家さん。こちらのシリーズも面白かった。主人公のちあきは兄の魂と十二支の神獣を探しだして兄を元に戻すことに。兄の中に入った十九朗とその式神の常葉とのやり取りが面白い。ちあきと十九朗の関係がどうなるのかも楽しみ。
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虚と紅羽2020/01/1418始まりは微妙だったけどなかなか良かったと思う。スラッと全部集めるのかと思いきやまだ1枚しか集まってない。続編出すのか? しかしまあ、主人公含め全体的に言動が幼すぎる。14歳でまだまだ自立していると言えないとはいえ、幼すぎるのも論外。ブラコンとシスコンもやりすぎ。常葉と十九郎の主従関係もあんまりだし、常葉は常葉で十九郎甘やかすし。なにより十九郎の態度が子どもすぎる!十も離れてる中二女子に言い負かされる大人ってどうなのよ! 終始そういった部分に苛立ちを感じた。
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よっしー2021/05/1117たまたま図書館で見かけた一冊でした。話の設定としては面白いし、花札に封じられた12の神獣を探すのも面白かったのですが…ちあきの性格は読んでいてしんどく感じてしまいました。真面目で曲がったことが嫌いなのは分かりますが、年上相手に噛みつきすぎるのはいかがなものかと…。札集めは気になるので、続きが出たら読もうとは思いますが、ちあきが常にあんな感じならしんどいかも…
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はづき2020/04/3017ずっと読みたかった本ですごく楽しみにしてた!すごく好きなストーリーでした!!話は進むのが結構遅い印象で、その代わり内容が濃いかな。これはめっちゃ続くお話なんだろうなと思う。表紙のイケメン2人のやりとりが結構面白い。1巻読み終わっても解決したという実感がない、すごく続きが気になるタイプです。今回は鳥の話だったので次は何か楽しみ。イケメン2人の最後の企みが叶う時がくるのか楽しみですね笑笑 思ってたより恋愛要素がなかったですね、これからかな?笑笑
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ううち2020/10/2110中学生の女の子と獣医の兄が2人暮らしをはじめたところ、2人の青年が訪れ、家にあった封印が解けてしまう…という他のシリーズとの関連も気になる作家さん。猫ちゃんモフモフしたいです。札回収にはまだまだかかりそうなので続きも楽しみ。
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