香港シェヘラザード 上 蕾の義
発売日 :
2020/02/15
新人外交官と香港マフィア。生き方も立場も正反対の二人の道が今、交わる。
香港に赴任中の新人外交官の秋穂のもとに舞い込んだ、女性の拉致誘拐事件。事件を追う秋穂は、香港の黒道の男に手を引けと脅されるが――!? 正道の女と外道の男、それぞれの「正義」が交錯するラブ・サスペンス。
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784040734712
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富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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あさうみ2020/02/1638読み友さんからおすすめしてもらった本!ウェブ連載されていたそうな。「不夜城」からノワール小説に入った自分。雰囲気、好き。
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よっち2020/04/2134誘拐された邦人家族から相談を受けた香港赴任中の新人女性外交官・秋穂。黒幕は香港最大の黒道組織・七海幇と判明したものの、証拠が足りず踏み込めない中、幹部の男・立花と出会う絶望と再生のラブサスペンス。商社マン・笹森が一瞬目を離した隙に誘拐された妻・蓮子の絶望。犯人は明らかなのに安易には手を出せないもどかしさと、危険な匂いのする立花との出会いがあって、急展開後も続く過酷な環境でもかすかな希望を諦めない蓮子と彼女を支える女医の梨令、そして秋穂と立花の因縁がどんな結末を迎えるのか、緊迫感のある展開が面白かったです。
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黒ごま2020/10/2323ネタバレあり再読。香港ノワール風だけど主人公は二十代半ばの新人外交官。香港に赴任したての彼女が偶々邦人の誘拐事件に関わり思ってもみなかった出会いをする。青さを燃やす人の美しさって確かにあるのに本人にはわからんのよな。ただ眩しいんよ……(年寄り発言)そしてどう考えてもめんどくさそうな裏社会の美形にロックオンされた気配。恋愛脳で読んでるので恋愛的な意味でのロックオン希望なのだがわりと洒落にならん感じで下巻へ。
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黒ごま2020/02/2917上下巻を一気に読了。面白かった。下巻の方に感想書きます。
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がんも2020/03/0914ジャケと題名に惹かれて購入、なんだこれ!面白い!このレーベルってラノベ系かと思ってました、ごめんなさい、感想は下巻読んでから!!
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