ふしぎ荘で夕食を 思い出のオムライスをもう一度
発売日 :
2020/02/22
美味しいご飯と好きな人が、人生を特別にする。ちょっと不思議な夕食物語。
平凡な大学生の俺、七瀬浩太が暮らす『深山荘』は家賃四万五千円で夕食付き。大家さんの娘で、俺の片思いの相手・夏乃子さんが毎日夕食を作ってくれる。
幽体離脱が特技だったり、神様の使いだったり、住人は変わり者だけど、みんな彼女の夕食が大好きだ。
でも、夏乃子さんを捨て失踪した母親のアルバムが見つかったことがきっかけで、彼女にとある“異変”が起きてしまい……。
沢山の幸せをくれた大切な人のために、俺は何ができるんだろう。
第25回電撃小説大賞で《メディアワークス文庫賞》を受賞した美味しくて泣ける夕食物語、待望の第二巻!
幽体離脱が特技だったり、神様の使いだったり、住人は変わり者だけど、みんな彼女の夕食が大好きだ。
でも、夏乃子さんを捨て失踪した母親のアルバムが見つかったことがきっかけで、彼女にとある“異変”が起きてしまい……。
沢山の幸せをくれた大切な人のために、俺は何ができるんだろう。
第25回電撃小説大賞で《メディアワークス文庫賞》を受賞した美味しくて泣ける夕食物語、待望の第二巻!
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784049129144
シリーズ作品
一覧で見る
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
-
ありす2020/07/1940カツレツ、ちらし寿司、ミートローフ、オムライス、どれも美味しそうでした。迷い犬探し、祖父母の金婚式、この2話はふしぎ荘なのであるかなという展開で終わりは暖かく良かった。3話目は想像を越えたふしぎで、突然の展開にモヤモヤが残ってしまった。話事態は良い話なんですけどね。終わりっぽい感じだけど、児玉さんの卒業を見届けたい気も。もし続編が出たら読みたいです。【シリーズ2作目】
-
Walhalla2021/04/0134シリーズ2作目です。今回も美味しそうなお料理が並びますね。どれも、特別豪華という訳ではありませんが、深山荘のお台所で作られた品々は、ひとを幸せにする優しい隠し味が決め手ですよね。登場人物も良い人ばかりで、続編が出ればまた読みたいと思います。
-
瑪瑙(サードニックス)2024/04/0532前作と同じでほっこりできるお話でした。全話に暖かい雰囲気があり、安心して読めました。お互いのことを思うから悩んでしまう。夏乃子と深山荘の面々がこれからもお互いを思いやって過ごしていく限り、きっと悪いようにはならないと思えました。
-
よっしー2022/07/1721またまた美味しそうな料理が沢山登場しました。ちらし寿司とかめっちゃ手が込んでて…逆にどんなものなのか食べてみたくなりました。今回も一歩間違えればホラーでしかない不思議な現象が起こりましたが、どんな場面であれ結果的には良い方向に解決していったのかな。夏乃子さんの味覚に関しては色々と謎が残った気がしますが、結果オーライかな。
-
Kana2020/02/2917ネタバレあり美味しそうな表紙のイラスト見てお腹が空いてしまった。読んで空腹に拍車をかけてしまった(笑)。物語に出てきた生姜焼き、ミラノ風カツレツ、ちらし寿司、ミートローフ、オムライス。どれも美味しそう。今回は浩太は勇気を出してとても頑張った。夏乃子に味覚がなくても、深山荘のみんなは今の夏乃子が好きで、深山荘に夏乃子がいてくれてみんなを迎えてくれるだけで幸せだと言うことに気が付いた。最後に夏乃子の味覚も治ったことも良かった。神様の遣いの児玉がどうなるのかも知りたいので続いてほしい。
powered by
レビューをもっと見る