記憶のその先で、キミに会えたなら
発売日 :
2020/06/25
世界中の人が忘れても、キミへの恋を忘れない。
菜花は人の記憶を読み取ってしまう能力を隠し、友人もつくらず孤独な高校生活を送っていた。ある日、学校の人気者ながらどこか陰のある少年・良爾から、自分にまつわる記憶を読み取ってほしいと頼まれる。世界に馴染めない者同士、足りないものを補い合うように記憶を手繰っていくふたり。次第に菜花は良爾へ惹かれていく。
しかしある時から読み取ったことがない不思議な映像が見えるようになり――。ふたりを待つのは、あまりにも切なくて残酷な真実だった。
孤独なふたりの、切なく不思議な青春ラブストーリー。
しかしある時から読み取ったことがない不思議な映像が見えるようになり――。ふたりを待つのは、あまりにも切なくて残酷な真実だった。
孤独なふたりの、切なく不思議な青春ラブストーリー。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784049132786
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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栗山いなり2020/07/116読んでてどこかグラスリップっぽさを感じたが話の内容はグラスリップとは全然違うオーソドックスなファンタジー要素の入った青春ラブストーリーだった(まあグラスリップみたいな異色作がホイホイ出てこられても困るけどw)
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リク@ぼっち党員2020/07/285正直よくわからなかった。作品の特性上仕方ないことだけど、視点が急に変わるので「今どういう状況?」となることがしばしば。ラストの流れはいい話だったと思うけど、今一歩話に入りきれなかった。丁寧に読み込めばまた印象が変わりそう。
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メメントモリ2020/07/263ネタバレあり人の記憶を読み取ってしまう少女。目立たぬよう学生生活を送るなかで関わってくる人気者の少年。彼は記憶の欠片が見える。記憶を読み取れる少女と、その欠片が見える少年。ふたりでひとり。少年に惹かれるのは時間の問題だったが、事実は残酷で… ちょい物語がとっちらかってるような感じがしましたが(あとがきみて、それでだったのかなぁと勝手に思ったり)後半にかけてはそうなってきますか~と入り込めて、最後は安堵と希望の感じられる物語でした✨
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椎名2020/07/063誰が何をしているのか、何が起きているのかがわかりづらく、目が滑る感覚があり入れ込めなかった。主人公(ヒロイン)が何者なのかというネタばらしはなるほとど思ったが、全体的にぼやけた印象。今後に期待。
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杜2020/10/022ネタバレあり恋愛系? 個人的にはいまいち。終盤まで読むと相手側の行動理由は分かるけれど、結局のところ自分勝手に利用されただけに思えてしまいます。それで好きに繋がるかというと、記憶の刷り込みがあるとはいえちょっと……。
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