108回殺された悪役令嬢 BABY編 すべてを思い出したので、乙女はルビーでキセキします 下

発売日 : 2020/08/05
奈落へ堕ちなさい――。
刺殺、七回。斬殺、十一回。斬首刑、五回。絞首刑、三回。焼殺、七回。溺殺、八回。轢殺、三回。射殺、十二回。毒殺、六回。絞殺、七回……その他、もろもろ……
全部あわせて108回悪役令嬢人生を繰り返したスカーレット。
しかし109回目の人生で偶然すべての記憶を取り戻したスカーレットは
ループからの脱却をはかる。
ループを首謀しているのは友人アリサ。
愛憎の果てにスカーレットを理不尽な運命に突き落としもてあそんでいるのだ。

赤いルビーの導きで、スカーレットと仲間の運命は共振する。
悲劇の未来を切り伏せるため、命がけの戦いが続く!!

笑って泣ける異色作。愛と涙のトラジコメディ、上下巻、同時発売!!
  • レーベル: その他単行本
  • 定価: 1320円(本体1200円+税)
  • ISBN: 9784047361799

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みんなのレビュー

  • アウル
    2020/08/19
    ネタバレあり
    魔犬使いと魔犬ガルムがスカーレットの命を狙い襲ってきてブラッドが奥の手を発動した所から。一進一退の攻防が続くなか、騎士団の面々やスカーレットの父親が登場してくるんだけれども皆個性強いな~、特に父親のインパクト凄まじいわ。奥さんとイチャコラしながらガルム圧倒するって、しかも結構シリアスな所やったのに一気に力抜けてもうたわwまあ、その後の話では感動して思いっきり泣きそうになったな。繰り返した108回以外の記憶が鍵やろうな。敵に回ったキャラがこれまた厄介そうやな。果たして男装計画は上手くいくのか楽しみだわ。
  • サケ太
    2020/08/07
    魔犬ガルムが厄介すぎる。「真の歴史」の壮大さ。スカーレットが「108回」を経験している理由はなんとなくわかった。アリサの正体もとんでもないのかもしれない。今まで(読者はどんなものか部分的にしか知らないが)の歴史とは違った方向性に舵をきってくる。超展開に次ぐ、超展開。まだ、赤ん坊だって事を忘れてしまう。今までの仲間たちはどのように終結していくのか。続きがなかなかに気になる所。
  • ミグ
    2020/08/10
    なろう読み。 恋愛タグがついているのに、ほぼ恋愛なしでバトル。 ヒロインは109回目のループにて過去を思い出し、チートをこれから発揮するwまだ赤ちゃんだから。 バトルが好きなら楽しめるかもです。戦闘の描写はハラハラして良かったと思います。108回のループで経験したエピソードが涙腺を刺激して泣きっぱなしでした。 ヒロインを殺しにきた魔犬が死んだと思ったら生きていたを繰り返しすぎて、さすがにちょっとくどいかなと思いました。
  • りおる
    もう後半ボロ泣きしました。どんだけ泣かせるんだ。上巻でも泣いたけど、下巻も泣けます。上巻では悲しみの涙ばかりでしたが、下巻では、残された者たちの心が少しだけ救われる涙もありました。漸く魔犬ガルムと決着がつきます。本当こいつ厄介だなと思っていたのですが、ガルムにも泣かされました。そしてスカーレットは、とある力を手に入れます。その過程やその後に涙が止まらなくなるのですが。108回の歴史では得ることのできなかった人の輪を今回は得ることが出来たスカーレット。これからどう展開が動くのか、続きがかなり気になります。
  • 菊地
    2020/09/13
    いつまでも大きくならないと思ったら「BABY編」であることに遅まきながら気付く。ボスキャラとの戦闘が、何度も何度も倒して・復活して・襲ってきて・また倒しての繰り返しが長すぎて正直途中でゲンナリしてしまった。最初から「何度も復活できる能力・特性」があるってわかってるならともかく、同じ相手が何度も復活するのはテンションが下がってしまう。戦闘が続くこと自体は別にいいんだけどね。