傷心公爵令嬢レイラの逃避行 下
発売日 :
2020/08/12
溺愛×監禁。身を焦がす執着愛のたどり着く先は――。
元婚約者である王太子・ルイスによって塔に監禁されたレイラ。彼女の心には、喧嘩別れになってしまった最愛の魔術師・リーンハルトの事が残り続けていた。そして、遂に訪れるルイスから提案された取引の回答期限。レイラが下す決断は果たして――。
複雑に絡み合う、歪な執愛の末に公爵令嬢がたどり着いたたった一つの恋の結末とは。
複雑に絡み合う、歪な執愛の末に公爵令嬢がたどり着いたたった一つの恋の結末とは。
- レーベル: 電撃の新文芸
- 定価: 1430円(本体1300円+税)
- ISBN: 9784049133868
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みんなのレビュー
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ラナンキュラス2020/08/2142ネタバレあり元婚約者である王太子に監禁されてしまったレイラ。上巻読んだ時魔術師も信頼できないなあと思っていたが、魔術師はレイラを恋人の生まれ変わりとして見ていたのではなく、最初から激しく惹かれていたみたいで一安心。レイラの実家は母、妹に続き、父も歪んでいた(←まともな人がいない)。そして殿下は病み病み...決着の仕方がヤンデレの極みだった。しかしその後ようやくレイラが幸せを掴めたので本当に良かったよ。最後の儀式の場面が素敵だった。鈴ノ助さんの表紙が素晴らしいのだが、殿下の目がとてもヤバい。Webに後日談があり→
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はつばあば2024/06/1937はぁ・・おぞましい。妄執?執着愛?こじれた愛って殺人にまでなるのは、今も本の中も変わらんってことです。ちょっと今日の本2種類は年寄には刺激が強かった😅。
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よっち2020/08/1032元婚約者である王太子・ルイスによって塔に監禁されたレイラ。レイラが憔悴し心が壊れる寸前まで追い詰められてゆく中、ルイスから提案された取引の回答期限が迫る第二弾。喧嘩別れになってしまっていたリーンハルトがせっかく救出してくれたのに、妹のことや公爵家、そして元婚約者ときちんとけじめをつけることにこだわるあたりが、なんかとても彼女らしいなと感じる展開で、その決着にはやっぱり…と正直感じましたけど、こうしないと前に進めない不器用な彼女と、ベタ惚れのリーンハルトの甘い結末にはこれまでの苦難が報われる思いがしました。
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たるき( ´ ▽ ` )ノ2025/03/0427Kindle Unlimitedにて。王太子、それはやっちゃダメでしょ・・・。病みすぎててドン引き。何気にレイラのお父様もヤバい人だった。
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さや2020/11/0426ネタバレあり★★★★☆ルイスにより塔に監禁されたレイラ。彼に提案された取り引きの回答期限が迫ってくるがー…。上巻で白百合やらアップルパイやらで不信感を煽ってくれたリーンハルトだけど、下巻で身代わりではなく真実レイラを求めていたと判明して見直した。上巻でイチオシだったルイス…結局最後まで愛していたことを伝えないまま、あんな事をしでかしてしまった。歪みすぎてしまったのか。メイン2人と寄り添ってくれていたメイドは救われて幸せになれたけど、ルイスはその後どうなったんだろうか。そこも書いてくれたら嬉しかったな。
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