彼女できたけど、幼馴染みヒロインと同居してます

発売日 : 2020/12/28
うちがもうちょっと早く告白してたら……女として見てくれてた?
修学旅行の最終日、伝説の告白スポットでの告白大会のすえ、相生夏は転校生の亀島姫乃の思いに応えた。ハッピーエンド! 勝ちヒロイン確定! ――でも、日常は終わらない。家がお隣→世話焼き姉さん→同居ルートに入っていた幼馴染みヒロイン真形兎和は、まだ普通に家にいる。しかも告白大会の日にようやく自分の気持ちを自覚したという兎和は、むしろフルスロットルでイチャイチャをしかけてくる。いやいや、僕にはもう姫乃というかけがえのない彼女がいるんだ――フラれた幼馴染みヒロイン、フった僕、選ばれた勝ちヒロインが織りなす、いちゃいちゃとドキドキのハピエンafter三角関係。
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 737円(本体670円+税)
  • ISBN: 9784047364431

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

ファミ通文庫の新刊

  • 重いタバコを吸ってる不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話
    重いタバコを吸ってる不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話
    ただ、堕ちていく日々
    友橋かめつ (著者) / 椎名 くろ (イラスト)
    発売日: 2025/06/30
    ファミ通文庫
    試し読みする
  • 恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル
    恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル
    初恋の少女と始めるビジネスカップルチャンネル、配信スタート!
    二丸 修一 (著者) / たん旦 (イラスト)
    発売日: 2025/06/30
    ファミ通文庫
    試し読みする
  • 現代陰陽師は転生リードで無双する 伍
    現代陰陽師は転生リードで無双する 伍
    地縛霊を式神化?
    爪隠し (著者) / 成瀬ちさと (イラスト)
    発売日: 2025/05/30
    ファミ通文庫
    試し読みする
  • 追放系の悪役パーティのリーダーに転生したので、ざまぁされる前に自分を追放しました。 スキルを奪う『スティール』って悪役過ぎるけど強すぎる
    追放系の悪役パーティのリーダーに転生したので、ざまぁされる前に自分を追放しました。 スキルを奪う『スティール』って悪役過ぎるけど強すぎる
    「俺追放!」から始まる新たな英雄譚!
    荒井竜馬 (著者) / 匈歌ハトリ (イラスト)
    発売日: 2025/03/28
    ファミ通文庫
    試し読みする
  • 非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか? 2
    非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか? 2
    「――――非科学的な力を用いた犯罪事件は存在します」
    色付きカルテ (著者) / よー清水 (イラスト)
    発売日: 2025/03/28
    ファミ通文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • よっち
    2020/12/25
    修学旅行最終日。告白大会の末に転校生・亀島姫乃の想いに応えた相生夏。しかし家には相変わらず幼馴染みヒロイン真形兎和が同居する青春ラブコメディ。家がお隣→世話焼き姉さん→同居ルートに入っていた幼馴染ヒロインまさかの玉砕。そんな想いが簡単に消えるわけもなく、不器用でコミュ障な姫乃と仲良くなろうとする夏を、結果的に邪魔しまくる何ともウザい幼馴染化していて苦笑いでしたが、夏もまた幼馴染に対する複雑な想いを抱えて、姫乃も意識せざるをえなくて、本音でぶつかり合ったこの三角関係…複雑過ぎて容易に答え出そうにないですね。
  • 芳樹
    2021/01/04
    修学旅行の夜に恋人になった人気者の主人公・夏と究極の恥ずかしがりヒロイン・姫乃。ハッピーエンドのその後は…。タイトルがネタバレ系のハイテンションラブコメ。とても面白おかしく、電車の中で笑いをこらえるの大変でした。夏に告白した幼馴染みの兎和は負けヒロインになったけど、悲壮感は全く無く関西弁でゴリゴリと夏にウザ絡みする様が妙にツボに入りました。姫乃の性癖に関しての詳細は次回明らかになるのかな。今回は幼馴染みヒロインとのエピソードがメインでしたが、恋人の姫乃と夏の絡みも見てみたいので続きがあれば嬉しい限りです。
  • nishiyan
    2020/12/30
    相生夏が修学旅行の最終日に告白大会に巻き込まれた末に幼馴染みの真形兎和をフッて、転校生でコミュ障美少女の亀島姫乃を選んだことから始まるラブコメディ。兎和は両親の仕事の都合で夏の家に下宿中という超絶気まずい状況下、二人の交際を応援すると言ったのだが自爆を繰り返しウザい幼馴染みヒロイン化していくのが酷い(笑)。兎和への複雑な感情を持つ姫乃、夏も兎和に思うところがあってと、この三角関係はカオスの一言。ラストで姫乃が思いの丈をぶちまけたところは怖さもありながら彼女の素直さが合って好きですね。次巻はどうなるのやら。
  • のれん
    2021/01/17
    【酷評】 二〇年くらい前のギャルゲーみたいな展開で敗北した関西弁ヒロインが主役だが、これが絡みがうっとおしい。 ああだこうだと主人公本人に訴えるのは恋してる女の子としては軽率かな、と。 彼女となったヒロインも良い子で、作者としても差別化を図りつつ片方をけなす作風にはしたくなかったことは伝わってくるが、ではその彼女たちから見た主役が浮き上がらず、なんとなく盛り上がらなかった。 後、作者は関西弁キャラ大好きと語るが、それにしてはコテコテ関西弁なのは首を捻る。標準語が混ざってて読んでて違和感バリバリだった。
  • 真白優樹
    2021/01/07
    修学旅行で転校生の少女の告白に答えた少年が、同居状態の幼馴染から告白され始まる物語。―――終わり損ねた想いは消えず、恋の炎は燃え消えぬ。 もう恋は終わった筈なのに、彼女と過ごした日々は消えぬから。 もどかしく切なくこそばゆく、終われぬ想いが舞台を焦がす物語であり、独特の切なさと甘さに溢れた物語である。終われぬ想いはまだ続き、恋の糸は複雑に絡み合う。果たして三人の関係は何処へ行くのか。終わり損ねた恋は終われるのか。少年は想いを貫き通す事は出来るのか。 次巻も須らく期待である。