櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送

発売日 : 2021/03/24
大人気シリーズ完結巻! 櫻子さんと正太郎の愛しい日々にピリオドが!
北海道旭川。櫻子と正太郎は、櫻子の弟を殺した犯人と対峙するため、同じく妹を殺された男と共に神居古潭へと向かった。
けれどある女の裏切りで、事態は思わぬ方向へ。
廃トンネルの中で重傷を負った男を救い、ようやく家に戻った彼女らを待っていたのは、なんと警察。
しかも櫻子が、殺人事件の重要参考人として警察署に連れて行かれることに。
彼女を救うため、正太郎が立ち上がる! 愛すべき櫻子と正太郎の物語、ついに完結!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

角川文庫 キャラクター文芸の新刊

  • 今宵は異世界探偵事務所で
    NEW
    今宵は異世界探偵事務所で
    モブな俺は異世界で名探偵になれるのか!? 奇想天外ファンタジー!
    夜光花 (著者) / 石田惠美 (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
    試し読みする
  • 最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ
    NEW
    最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ
    美味しい料理と優しい人々が織りなす大人気シリーズ、第21弾!
    椹野道流 (著者) / くにみつ (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
    試し読みする
  • DOPE 麻薬取締部特捜課 2 アナザー・ヴェノム
    NEW
    DOPE 麻薬取締部特捜課 2 アナザー・ヴェノム
    犯罪者になる者とならない者の差はどこにあるのか――。ドラマ化の話題作!
    木崎ちあき (著者) / 尾方 富生 (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
    試し読みする
  • 蜂蜜記者と珈琲騎士 ブリンディル王国事件録
    NEW
    蜂蜜記者と珈琲騎士 ブリンディル王国事件録
    新米記者と身分を隠した近衛騎士の、恋と仕事の事件録!
    綾束 乙 (著者) / 珠梨やすゆき (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
    試し読みする
  • 丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 18
    NEW
    丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 18
    ついに模倣犯の真相が明らかに!? 第六メンバー総出のシリーズ第18巻!
    竹村優希 (著者) / カズアキ (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 芳樹
    2021/03/29
    最終巻は惣太郎の死の謎から花房の目論見までが明らかになる解決編。未だ謎は残るけれど、正太郎たちがそれを置いて未来に進んだのだから、自分もここに残していこう。故郷の旭川が舞台というだけで読み始めたシリーズですが、大いにはまってしまいました。そして、本作の根底に流れるテーマの「家族の絆」「生と死」「正義と悪」について深く考えさせられもしました。エピローグに至って、時は止まらず移ろい行くのだということを改めて認識。とても素敵な作品でした。
  • ゴンゾウ@新潮部
    2022/06/10
    ネタバレあり
    やっと終わった。花房探しが延々と続いて何度も挫折しかけました。弟の事件の真相を解くのにこんなにひっぱり意味があったのだろうか。スピンオフもありそうだし。
  • dr2006
    2022/07/26
    🌸美しい咲く櫻の木の下には死体が埋まっている。第1巻を読んだのが約8年前、読了が非常に感慨深い。印象的なタイトルと希な視点のグロさ、住んだことがある旭川が舞台で贔屓に読み始めた作品が、今や「櫻子さん」で検索🔎すると1番に出てくる程の大シリーズだ。それもついに17巻で完結。アニメ化もされ観ていたので登場人物と舞台の旭川近郊の自然が脳内で動画再生される。第1巻で櫻子さんの弟の死の謎と、彼によく似た正太郎と櫻子の出会いから発したシリーズの様々な事件の顛末が99%回収されたと思う。最後迄読めて本当に良かった!
  • くりへ~
    2021/10/31
    ネタバレあり
    櫻子さんと正太郎の別れがなんかぬるい感じが。以前から別れるっと時々物語で語られ、もう少しハードな展開を予想してた。梅さんの最後のエピソードでの正太郎、櫻子さんの嘘が優しい。(T_T) いい感じで完結したと思う。
  • 桜父
    2021/05/01
    ネタバレあり
    櫻子さんシリーズ17巻目。最終巻。太田紫織20冊目。クリスマスイブに起こった事件の解決と「惣太郎」事件の真相と解決。登場人物が多数で少々混乱してしまいました。家系相関図が欲しかったですね。でも、「櫻子」さんも「正太郎」も罪を犯さなくて安心しました。事件がすべて解決し、これからという時に「梅」さんの入院と痴呆による記憶障害が発覚し、正太郎は惣太郎として、付き合う場面は、涙なしでは読めませんでしたね。梅さんが身罷り、櫻子さん・正太郎・鴻上・蘭香・今井の其々新しい道を歩んで行く事に希望が見えましたね。