こちら歌舞伎町、ほしぞら保育園

発売日 : 2021/03/15
園長はNo.1ホスト! 歌舞伎町の保育園を訪れる人々の心温まる物語。
初めて塾をさぼった女子高生の美琴。
ネオン輝く歌舞伎町で出会ったのは、「寂しい夜を過ごすベイビーたちを、俺が放っとけるわけねーだろ?」
言動に癖がありすぎるホスト・龍太郎だった!
調理師の光と夜間保育園「ほしぞら保育園」を運営しているらしい。
一夜限りの“預かり児童”になった美琴を出迎えたのは、子育てと仕事との両立、将来の夢のため……様々な事情で預けられる子ども(時々大人、動物も!)たち。
夜空に星を見つけるように、皆が自分の幸せを見つけていく――ほっこりハートフルストーリー。
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784040740621

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みんなのレビュー

  • はつばあば
    2022/01/16
    塩昆布もほんの少し添えられた、とっても美味しいお善哉を頂いた気分で読了(*^_^*)。歌舞伎町って何でもありの所なんですね。魅力のルツボとでも言いましょうか、ホスト有り、綺麗なお姉さん有り、BLの人もと。夜の仕事場だからと言って子供を預けなきゃ仕事にならない。そんな保育所・・イケメン君が園長先生でもう一人のカッコイイ君も料理界の王子様。その保育園でアルバイトをする高校生の美琴で話が進む。まぁ美琴がアルバイトするに至った経過は親目線でいくと結構ハラハラさせられたものですが。こんな保育園があれば💛
  • ゆうゆう
    2022/10/09
    ネタバレあり
    「金さえ払えばどんな奴でも大歓迎」子どもも、女子高生も、大人も、犬も、ギャラさえ払えば「預かり児童」。そんな歌舞伎町で「生きる人」を支える保育園のチャラくてまじめなストーリー。ちょっと、厳しめの本が続いたので。ハートウォーミングすぎて。ちょっと泣きそうになった。ミラーボールが回るほしぞら保育園。ちょっと続き気になる。
  • sugar&salt
    2022/04/07
    似たような話あったなーと思いながら読み始めたけど、大人や動物も預かってくれるとはww 光さんの作るコース料理もリメイク料理も美味しそうだったなー。毎日食べれる子どもたちが羨ましい。
  • nono
    2022/11/12
    ネタバレあり
    図書館本。BLも書かれている作家さんのお話は、新宿歌舞伎町が舞台。ホスト・龍太郎と調理師・光が営む無認可夜間保育園に関わった女子高生・美琴視点から語られるお話は、生きづらい世の中を少しの手助けで乗り切ろうと頑張る人々ヘの応援歌。暖かなお話ではありますが、責任の重さを知らない女子高生ヘのもどかしい思いが拭えずさらりと。でも彼等を必要とする保護者はいっぱい居そう、と頑張るイケメン二人を応援ですw
  • ぽんだま
    冷たい悪い素振りを見せながら本当は誰よりも情にあふれているひと。一人じゃないんだと思わせる。ほっこりいいお話です。