カブキブ! 6
発売日 :
2017/03/25
TVアニメ化決定の大人気作、読むなら今! 二度目の文化祭も波乱の連続!
文化祭での公演を、歌舞伎十八番の内「毛抜」に選定したカブキ部一同。いよいよ本格的な練習を始めるものの、因縁の演劇部と、再び公演場所を奪い合わねばいけない事態となり…。
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784041052648
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角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
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takaC2017/07/18184これまでのパターンからすると文化祭公演が始まる前に終わる(続く)可能性が高いかもしれないと恐れながら読んでいたら案の定そうなりましたとさ。そして7巻はまだ巷に出回っていないというイヤがらせ。困った本だ。
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masa@レビューお休み中2017/06/14135大嫌い、イライラするという感情は、どこかに憧憬を含んでいるのだと思う。渡子がクロを罵倒するのも、蛯原がクロを毛嫌いして避けているのも、ただ嫌いというのではない。好きな人と一緒にいる羨ましさ、好きなことを楽しくやっていることの憧れ、そういったものが含まれているような気がする。だからこそ、そうなることができない二人はクロに敵対心を持ってしまうのだろうなぁ。それにしても、歌舞伎の演目って面白いですね。知れば知るほど、カブキブが上演する「毛抜」を観てみたくなります。今年は歌舞伎デビューもしちゃおうかなぁ。
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isry 2@積本消化中2023/03/20121ネタバレありクロの心情がたくさん描かれた本作。文化祭での公演に向け、準備をするクロたち。しかし、人手、予算、場所とないない尽くし。更に、演劇部との対立も悪化し、些細なすれ違いからクロとトンボがケンカしてしまう。初めてのケンカでどう接していいのかわからないクロ。もどかしい気持ちを抱えたまま、日々を過ごす。何とか、仲直りもでき、いよいよ文化祭本番が迫る。あとは、彼らの大舞台を見届けるだけなのに…。
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とも2017/03/31107ネタバレありシリーズ6作め。いよいよ本番!なのだけど相変わらずのトラブル続き。ただトラブルで部の結束が強まっててクロが三年生に土下座なんて…のとことか生島が白銀屋宅に訪れるとことか自分を責める芳先輩とか随所で泣けて思いやれる仲間がいるって素敵だなぁなんて年寄り臭いことを思ったりしました。でもさ、そろそろスムーズに事が進んでもいいんじゃないかな…間違いなく八つ当たりですが。新刊が待ちきれないのでアニメに期待して気を紛らせます。
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ゴンゾウ@新潮部2019/01/06105ネタバレありいよいよ文化祭。演劇部との確執は治り本番へ突入。トラブルを乗り越えるたびに部員の結束は固くなっていく。気がかりなのは渡子のこと。本番前にクロに何が起きたのか。引っ張るなぁ。
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