王都の死神と光を秘めた少女 イスカンダル王国物語 2
発売日 :
2021/04/24
人気沸騰! 男装の少女が王国の歴史に名を刻む──壮大な学園ストーリー!
門閥貴族の子弟を抑え、田舎騎士の弟が第一席の栄誉を賜る。王立士官学校≪黒の門≫でも異例の快挙を成し遂げたアリシア。少女であることを隠した華奢な少年の功績に、宮廷もざわめくのだった。
その頃、王都に大きな脅威が迫っていた。灰色の革命家──タツミ・アンジュが王族暗殺を画策しているというのだ。廷臣たちの思惑が絡み、黒の門へ護衛の任が下される。
学園を出て王都へ。少年少女たちを陰謀渦巻く危険な任務が待ち受ける! 波乱激動の第2巻。
その頃、王都に大きな脅威が迫っていた。灰色の革命家──タツミ・アンジュが王族暗殺を画策しているというのだ。廷臣たちの思惑が絡み、黒の門へ護衛の任が下される。
学園を出て王都へ。少年少女たちを陰謀渦巻く危険な任務が待ち受ける! 波乱激動の第2巻。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784049137477
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みんなのレビュー
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メメントモリ2021/04/298ネタバレあり1巻に引き続きこれまためちゃくちゃ面白かった!殻に閉じこもっていた男装の彼女がついに!自身の力を!! その転機となった騒乱の始まりからして引き込み方が半端ない。 男装の彼女を取り巻く環境の変化、慕う者たちの今後の成長にも目が離せない。 白狼の代や王国創建の話からもわかるように、この物語を何段階もワクワクさせてくれるひとつとして随所に見られる英雄讃歌の彼らが生きていた証! それが、ファンとしてはもうほんとに少し報われたと言いますか(いや全然まだ刊行されるの諦めてませんが!)宝剣ももしかしたら…😏
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栗山いなり2021/05/026何が起こるかわからない緊張感が常に張り巡られてるなと感じながら読み進めていくと波乱の展開が連続で待ち構えてて心がブルブルと震えた。今回はアリシアが覚悟を決める物語だったけどもし続編が出るならこっから物語がどうなっていくのか非常に気になる
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ぽに2022/08/025ネタバレありシリーズ2作目。前作を読んでから時間が経っていたけどすんなり読めた。あとがきで作者さんが書いてるように、怯えて隠れてばかりいるアリシアにもどかしさと少し苛立ちを感じていた。過去の事が大きいから仕方ないけど、ジークに負担かけすぎ。書類仕事なら出来るだろうよ!と。今回でヘルムートとバトゥが好きになったなー。今後どう物語が動いていくのか。それにしてもアリシアしばらく大人しくしてたのに強すぎな事にびっくり。過去に戦っていたとはいえ、引きこもってて筋力衰えてそうなのに。才があるにも程があるなぁ。タツミも強敵すぎ。
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ちはや2021/07/025ネタバレあり鋭い垂れ目の男が気になって気になって。いったいどんな垂れ目なのか?鋭いの?鋭角なの?ただ、その人の名前もその後何したかも全く覚えていません。鋭い垂れ目の男と今後枕詞で付けられたら思い出せるかもしれません。でもすぐ忘れますね(笑)さてさて、1巻で覚醒した男装ヒロイン。巻末でまたダメっ子になったけど。そんな彼女が再度覚醒!?それも敵に誘導される感じで。今回は嵐の前の静けさ(のわりに死体ゴロゴロだけど)かなぁと思ってたらラストにドカン!と。ドカンと来ましたね。敵さんたちは忍者なのかな?(違)
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一条梓(アンフィトリテ)2021/07/015ネタバレあり滋賀県守山市立図書館から。2巻目。今回、新キャラの登場で、この人が叛乱を裏で率いて尚且つ、ランス島の叛乱の原因にもなった人だった。まったく迷惑な人ですね…。今回結構死人出たしそしてタツミもどこかに逃げてしまったし、主人公が覚醒したのは良いけど、これまた今後どうなっていくのか?『漆黒の狼と白亜の姫騎士 英雄讃歌1』がイスカンダル王国の創始者の物語らしい。知らなかった(笑)
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