異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 剥皮の獣
発売日 :
2021/06/25
首から上の皮を持ち去る殺人鬼の正体は!? 大人気シリーズ、待望の第2巻
奥多摩署勤務となった莉花は地域課から刑事課へ復帰を果たす。時同じくして、潜伏中の強盗犯が廃屋で殺害される事件が発生。なぜか被害者の首から上の皮膚は剥がされ、持ち去られていた。
この異様な事件は複雑な様相を呈していく。なぜ逃走中の強盗犯を狙ったのか。そして首から上の皮膚を剥ぎ取ったのは一体? 解決にこだわる莉花は禁じ手に打って出る。それは悪魔の犯罪心理学者、阿良谷と取引することだった。
すべてが明らかになったとき、貴方は震撼する!
登場人物
氷膳莉花(ひぜん りか)
警視庁奥多摩署の新米刑事。どんなことにも動じないため、付いたあだ名は「雪女」。事件解決のためにとった過去の問題行動により、同僚からは疎まれている。
阿良谷静(あらや しずか)
未決死刑囚。若くして名を成した天才的な犯罪心理学者であったが、一方で数々の犯罪を計画。その頭にはあらゆる事件のデータが収まっているとされる。
仙波和馬(せんば かずま)
警視庁捜査一課の警部補。殺人犯捜査第四係、仙波班を率いる。数々の現場を踏んだ百戦錬磨の猛者。莉花とは過去の事件解決の際に縁があり、気にかけている。
この異様な事件は複雑な様相を呈していく。なぜ逃走中の強盗犯を狙ったのか。そして首から上の皮膚を剥ぎ取ったのは一体? 解決にこだわる莉花は禁じ手に打って出る。それは悪魔の犯罪心理学者、阿良谷と取引することだった。
すべてが明らかになったとき、貴方は震撼する!
登場人物
氷膳莉花(ひぜん りか)
警視庁奥多摩署の新米刑事。どんなことにも動じないため、付いたあだ名は「雪女」。事件解決のためにとった過去の問題行動により、同僚からは疎まれている。
阿良谷静(あらや しずか)
未決死刑囚。若くして名を成した天才的な犯罪心理学者であったが、一方で数々の犯罪を計画。その頭にはあらゆる事件のデータが収まっているとされる。
仙波和馬(せんば かずま)
警視庁捜査一課の警部補。殺人犯捜査第四係、仙波班を率いる。数々の現場を踏んだ百戦錬磨の猛者。莉花とは過去の事件解決の際に縁があり、気にかけている。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784049137781
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みんなのレビュー
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坂城 弥生2022/01/2557犯人の思考にゾッとした… そして莉花を村八分にする課長始め課員の男達に閉口…男の変な団結見苦しいよね。
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mihya2023/11/0652ネタバレありシリーズ2作目。逃走した強盗犯が殺され、頭の皮を剥かれた状態で発見される。 村八分状態が読んでて苦しい。和製レクター博士の出番は少なめだが、仙波がなかなか良い。前作より親しみが持てて馴染みやすかった。今回も莉花は単独行動するんだが、面会以外は単独じゃなくても良いんじゃないの?ってか、面会、必要かな? 異常心理なので理解できないって言われたら身も蓋もないが、作物と雑草の線引きはどこなんだろ。全部作物ってことで大事に育てて…。 突っ込みどころ多めだが、結構楽しく読んだ。
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大阪魂2023/08/1551ネタバレあり氷膳莉花シリーズ第2弾!やっぱこのシリーズは犯罪の天才・阿良谷博士、捜査一課の剛腕・仙波主任がええねー!相変わらず莉花の単独行動は、加賀さんシリーズとかで普通の捜査?に慣れてるだけありえへんって思うけど…今回は犯人が首から上の皮膚を剥がすってとこからスタートしたからむっちゃグロいやん!っておもたけどそのあとは淡々…で阿良谷博士のプロファイルのおかげで最後捕まった犯人はやっぱり、ってか前回以上にわけわからん動機!まあ「異常心理犯罪捜査官」シリーズやしねー…今回の活躍で捜査一課に拾われた莉花、次の活躍も楽しみ
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れもん2023/12/0641Kindle Unlimited。今回こそはグロいか!?と期待していたけど、まあそこまででもなく。。でも、終始ドキドキしながら、前回同様、読むスピードは落ちませんでした。犯人の犯行の動機が不可解で、でも不可解だからこそ「顔の皮を剥ぐ」という犯行が際立っていて、著者はストーリー構成が上手いのかなぁと思いました。今回、阿良谷博士の登場が少ないのが残念。次回、登場が増えることに期待。
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GAKU2023/07/3141シリーズ第2作。今作の被害者は殺されて首から上の皮膚を剥がされるという、かなり猟奇的な事件なのだが、読んでいておどろおどろしさがあまり感じられなかった。第3作も借りているので読むけれども、しばらくしたら読んだのを忘れてしまうようなシリーズ。
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