ガンパレ-ド・マ-チepisode two
発売日 :
2003/07/25
5121小隊、ついに初陣へ!!
第62戦車学校に入学した速水厚志は、とても兵隊とは思えないのんきな同僚に囲まれ、戸惑いながらも、生まれてはじめて安住の地を持てた思いにひたる。 だが、こんな日々がずっと続けば……という彼の期待は、初出撃の日に粉砕された。 訓練とはまるで違う、実戦の予想以上の過酷さを目の当たりにして、厚志と同僚たちは無力感にさいなまれる。
自分たちは生き残れるのだろうか、と……。 厚志たちの初陣を描く『士魂号前へ!』をはじめ、5121小隊結成直前直後のエピソード4編に『芝村舞の野望』などのショートエピソードを加えて、『ガンパレード・マーチ』ノベライズ第6弾登場!
自分たちは生き残れるのだろうか、と……。 厚志たちの初陣を描く『士魂号前へ!』をはじめ、5121小隊結成直前直後のエピソード4編に『芝村舞の野望』などのショートエピソードを加えて、『ガンパレード・マーチ』ノベライズ第6弾登場!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 627円(本体570円+税)
- ISBN: 9784840224512
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電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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Squirrel2012/04/288実戦デビュー編。「仕事なんてできて当たり前、仕事をこなして、その余りで馬鹿をやってる」これだよね。自分はいつの間にか適当にしていたことに気付かされました。そして、赤い旋風・荒波千翼長かっこいい!深紅の軽装甲が頭の中で美しく動いていました。そして、芝村舞ちゃんの女子的一面がかわいかった。やっぱ、女の子だねぇ。このシリーズも5冊目を読みおえると、1ページ目からこの空気感でワクワク読むことができるようになりました。一気に読んじゃうのがもったいないような気がするので、ゆっくり読んでいこうと思ってます。
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珈琲好き2016/08/095茜や新井木の残酷なまでの劣等生っぷりがいいよね.../茜事件も見たかったので、スルーされなくて良かった。
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mimizu2012/04/063実践を経てさらに遠くに行く過去話。まだどこかバラバラだった小隊のメンバーが、さまざまなエピソードを経て1つになっていくのが印象的だった。だからなのか最近、読み始めたばかりなのにまた1巻から読みなおしたいと思えてしまう。しかし未来の話も気になるし、うーん、どうしたものか?
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リュミエール2025/03/032シリーズ6作目。初陣へ。慣れない実践に悪戦苦闘しながらも、学び、ひたむきに成長しようと愚直に励む姿が眩しい。前作では新たな環境下での緊張や戸惑いもあり、ぶつかる場面もあったが、徐々に打ち解けてきたようで、隊員同士の微笑ましいやり取りがみられ良かった。特に、茜と滝川、速水の友情が尊い。また、前作では心が壊れてた原も、からかい好きは健在だが、落差ありすぎなほど優しくなってて(特に壬生屋に対して)驚いた。いい意味で戦争に染まらず、不器用に悩みながらも前を向き、仲間を決して見捨てない5121小隊がやっぱり好きだ。
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YO-HEY@紅蓮ロデオ2015/06/042茜事件!懐かしいわ。。。でも、やっぱこの姉と弟は歪んでるけど、だからステキなんだと思う。
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