推しが俺を好きかもしれない 1
発売日 :
2021/07/16
放課後、推しと二人きり。格差があった二人の両片想い青春ラブコメ
クソみたいな現実でも、推しさえいれば生きていける。
俺の推しは、ネットで人気の音楽ユニット『満月の夜に咲きたい』のボーカル・U-Ka(ユーカ)だ。
ある日、彼女の配信に映ったのは――学校一可愛い俺のクラスメイト、花房憂花(はなふさ ゆうか)だった。
クラスメイトとはいえ、推しのプライベートにオタクが干渉しちゃ駄目だ!
なのに、なぜか花房は俺に近づいてきて!?
「ちょくちょく、遊びに来るから」
立場を超えた交流が始まり、俺一人だけだった放課後の部室が、推しと二人の空間になっていく。
俺しか知らない推しの一面がだんだんと増えていき――
人気ボーカルと、陰キャオタク。格差があった二人が近づく、両片想い青春ラブコメ。
俺の推しは、ネットで人気の音楽ユニット『満月の夜に咲きたい』のボーカル・U-Ka(ユーカ)だ。
ある日、彼女の配信に映ったのは――学校一可愛い俺のクラスメイト、花房憂花(はなふさ ゆうか)だった。
クラスメイトとはいえ、推しのプライベートにオタクが干渉しちゃ駄目だ!
なのに、なぜか花房は俺に近づいてきて!?
「ちょくちょく、遊びに来るから」
立場を超えた交流が始まり、俺一人だけだった放課後の部室が、推しと二人の空間になっていく。
俺しか知らない推しの一面がだんだんと増えていき――
人気ボーカルと、陰キャオタク。格差があった二人が近づく、両片想い青春ラブコメ。
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784040741062
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ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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ナギ2022/10/1858ヒロインが2面性を使い分ける面倒臭い系だけど、芸能人としてのファンとしての好きが、一般人としての好きに移り変わっていくのが良い。 単純に推しと恋人関係になりましたじゃないのが良い。そして、ヒロインも素直になれないのを誤魔化すためにいろいろやっちゃうのも令和のツンデレとでも言えば良いのでしょうか。主人公とヒロイン以外のキャラクターがほぼ出ずに1冊なので重厚です。
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よっち2021/07/1645ネットで人気の音楽ユニット『まんさき』のボーカル・U-Kaを推す夜宮光助が、U-Kaでもあり学校一可愛いクラスメイト花房憂花と立場を超えた交流が始まる青春ラブコメ。光助の推しのプライベートにオタクが干渉しちゃ駄目だという思いとは裏腹に、見てはいけない場面を立て続けに遭遇したことで憂花から接近、二人の空間になっていく放課後の文芸部室。憂花の不器用過ぎる言動の面倒くささには苦笑いでしたけど、それもまただんだんと変化してきて、空回りしてすれ違いながらも、大切なことだけは間違わなかった二人のこれからが楽しみです。
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佐治駿河2025/02/2333二巻までしか出版されていない作品なので、まとめて二巻で感想を書きますあ
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日坂愛衣2021/07/1632ネタバレあり肩こりはやばい病気ですね(笑)。最初はありきたりのラブコメと思った、そして読めば読むほど好きになる。ナルシストの憂花と根暗の光助の掛け合いは面白い、そしていろんなイベントを通して二人の距離が段々と近づいてる過程もなかなか甘い。今はまだお互いに片思い中だけと、いつかこの二人が推しとファンの垣根を越え、普通のクラスメートの関係を越え、お互いに寄りかかる存在になることを信じる。
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オセロ2021/07/1830人気音楽ユニット「まんさき」のヴォーカル・Uーkaを推すオタクの夜宮光助が、ひょんなことからUーkaの正体の級友の花房憂花の裏の顔を知った2人の拗らせラブコメ。級友とはいえ推しのUーkaのプライベートに関わらないようにする光助と、素の自分を出せる相手として光助にやたらと絡んでくる憂花のコミカルなやり取りが笑いを誘いますね。そんな2人があることをキッカケに確執が出来ても、互いに本音でぶつかり合ってわかり合う展開は良かったです。動き出した推しとオタクの恋がどこに向かうのか楽しみです。
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