アポカリプス・ウィッチ 飽食時代の【最強】たちへ 4

発売日 : 2021/08/06
『全学大会』開催!世界中の猛者が次なる最強を目指し、カルタに迫り来る!
『全学大会』が開催される。世界各国から参加者が集まる、魔法ありの格闘トーナメントだ。最強の地位を守るため、そしてセカンドグリモノア奪回戦で苦戦してしまった汚名を返上するため、カルタ達は万全の態勢でトーナメントに臨もうとしていたのだが……。
『一つ、我々セカンドグリモノア側からは歌貝カルタ一人しかエントリーしない』
『二つ、アイネは一人の独立した個人とみなす。よって、歌貝カルタの参加する試合で「使う」事は許可しない』
『三つ、歌貝カルタを試合中の事故で死亡させた場合、その罪は免除される』
 突如変更されたルール、ここでも人間の『黒幕』の影が。次世代の最強を目指す猛者達がカルタに襲い掛かる!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 814円(本体740円+税)
  • ISBN: 9784049138634

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みんなのレビュー

  • みどり
    2021/08/07
    前作からちょっと間が空いた感じで、今回はカルタ一人で立ち向かう「全学大会」編。 鎌池さんの作品のすべてに通じる「普通のティーンエイジャー」がヒーローにならされる(自分から望んではいない、が結果的にそうなる)というのは、ブレないので好き。 今回はトーナメントだし、相手は世界の超一流。今後どうなるか、はどうやら後書きの後の1章がカギを握っている模様。
  • 真白優樹
    2021/08/17
    世界各国から強者が集まるトーナメントが開催される中、人間側の黒幕の策略により、カルタ一人での出場を強いられる今巻。―――最強だと言うのなら示せ、誰にも負けぬその力。 アイネを使えず大ピンチ、敵としてくるのは世界中の超一流。更に色を変えた絶体絶命な状況の中、必死に生き抜き戦い抜いていく巻であり、ヒーローとならされるカルタに更なる絶望が突き付けられる、容赦なさが更に加速する巻である。世界か、それとも自分達か。知らずにいた残酷な真実を前に、絶望の中のカルタはどんな道を選ぶのか。 次巻も須らく期待である。
  • マック
    2024/06/24
    ネタバレあり
    今回は『全学大会』という魔法飛び交うバトルトーナメント回。実質的には負け続きな『天外四神』のイメージを払拭し、世間の不安を取り除くべく臨んだ大会でカルタはアイネを戦力に数えられない上に、殺されても文句が言えないような事態に陥らされる回です。 『人間側の黒幕』の魔の手に戦々恐々しながらも大会を勝ち進み、ボロボロになりながらも優勝し、そして『人類側の黒幕』の正体に近付くカルタ。その過程で知らされる『本物の脅威』との圧倒的なまでの戦力差に打ちのめされる上に、このままでは自分達が人類を『本物の脅威』から遠ざける→
  • Abercrombie
    2021/09/17
    『全学大会』。黒幕によって圧倒的不利なルールに改変された主人公、どうするどうする!と、作者は不安を煽りまくるけど、いまさらそんなこと真に受ける読者なんていないよなぁ。異能者に少ない手札で立ち向かう試合の数々は、つまらないわけではないけれど、これって『禁書目録』の戦いと、あまり代わり映えしないような…。
  • カミジョー
    2021/09/11
    ネタバレあり
    最終試合は好きかな。あとは脅威についてなんとなく考察が進みそうな話題が出てきてよかった。解剖シーンで、水晶体に似た身体っていうのはやっぱり原初の水晶胚が関係あるのかなと思っていたら、あとがきの後を読んで可能性高まった。だとすると善は向こうで悪は人類とも取れるのでは?地球の核として水晶胚が存在しているのなら、地球にとっての善であるのでは?そいつが人類不要と決めたのなら人類が悪になる。だとするとあの占いは人類の勝利とも取れる。うーん、どうだろうな。その辺が気になるところ。