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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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イトノコ2023/12/0320ネタバレありアフリカを脱し、アラスカの地球連合本部を目指すアークエンジェル。それをアスランが指揮する強奪されたガンダム4機が追う。キラとアスラン、かつての親友の闘いの先には悲劇が待ち受けていた。/互いの友の仇となり、ただ恨みに突き動かされて闘うキラとアスラン。それは劇中の地球とプラントの戦争の縮図として描かれ、互いを滅ぼして決着する。そこに至る心理描写が、小説ならではの丁寧さで描かれる。そしてキラとフレイの関係も…。「帰ってから」と言い残し出撃したキラと、フレイが言葉を交わすことはもうないと思うと…。
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にぃと2021/08/259登録埋め。 SEED個人的ベスト回「二人だけの戦争」収録。なんでベストかと聞かれればカガリが好きなだけなんだけど。あと雰囲気も好き。 キラとの再会、そして対決と表紙の通りアスランの出番が多く、ダブル主人公感ある。キラとアスランのお互い本気の直接対決は現時点ではここでしか見れないはず。 戦争のなかで双方に犠牲者が。ニコルは好きなキャラクターだしそれ以上にブリッツガンダムが好きな機体だったので残念。 こうやって読み返してそういえば水中戦あったなぁ…となんだか懐かしくなった。
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コウサク2024/02/255ネタバレあり登場時1巻から死ぬんじゃないかなーって思ってた二人が死ぬ巻。やっぱり戦争、推理モノで主人公にやたらと優しい奴は犯人か死ぬかどっちかで定番だなと。敵に関しては、ファーストだとララァポジかな~と見ていたし、戦後の事を話しすぎだし、家族のこともちらほらでていたので全然予測していた。キラもアスランもお互いDBでいうクリリンを失った悟空みたいな状態になり次巻へ。こういってはなんだがファーストの優れている点はアムロは相手を倒す事に後悔をほぼしないこと。逆にシードは戦争中なんだぞというぐらい相手を見逃すので違和感多し
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ryuetto2024/06/034カガリにとっても、バルトフェルドの言葉は重かったのだと思っていいのかな? 何度も繰り返される「戦争をどこで終わりにすればいいのか?」「どちらかが滅びるまでか?」という問いかけを、あの時、カガリも一緒に聞いていたわけだから。 敵の兵士であるアスランを前にして、相手も同じ人間だ気づき、父親には、「戦争の根を学べ」と諭され、単純に敵を倒すことしか考えてなかったカガリがだんだんと変わっていく。そんなカガリの姿を通して、同じく苦しむキラの姿を通して、読者にもそれを考えさせていくのだから、これはやっぱりいい本だと思う
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nas2024/02/124やっぱこのシーンは良い。そしてめちゃくちゃ良い所で終わるな
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