娘のままじゃ、お嫁さんになれない!

発売日 : 2021/11/10
高校教師と女子高生。恋人未満<家族未満の二人が贈る、日常系ラブコメ。
高校教師の見取桜人、26歳、独身。銀髪碧眼女子高生の星咲藍良、15歳。
 冒険家の祖父が亡くなったのをキッカケに桜人は藍良を引き取ることに――
「起きた? おはよ、ご飯できてるよ」
「お風呂上がったから、お次にどうぞ」
「私……あの頃よりも、成長したよ? 今の私の……見たい?」
 だけど二人は、教師と教え子の間柄でもあって――
「一緒に学校行ってもいいんじゃない?」
「え? 誰かに見られたら、変な噂が立つかもしれない……私は気にしないのに」
「『学校ではちゃんと先生って呼ぶんだぞ』って……バカ」
 親と娘、先生と生徒、近くて遠い関係が織りなす年の差ラブコメ!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 737円(本体670円+税)
  • ISBN: 9784049140415

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

電撃文庫の新刊

  • 陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 2
    陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 2
    美少女たちの言いなりになるのも陰キャの使命!?
    星野星野 (著者) / 黒兎 ゆう (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • ゲーム・ウィズ・スローン 無限死行
    ゲーム・ウィズ・スローン 無限死行
    逃げ場のないデスゲームと化したVRSLO。攻略に挑む少年の運命は――
    夏海公司 (著者) / SOLANI (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • この青春に、別解はない。 デルタとガンマの理学部ノート 2
    この青春に、別解はない。 デルタとガンマの理学部ノート 2
    理系部活×日常の謎、第二弾。さあ、青春のフィールドワークへ。
    逆井 卓馬 (著者) / 遠坂あさぎ (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 最強の悪役が往く~実力至上主義の一族に転生した俺は、世界最強の剣士へと至る~ 2
    最強の悪役が往く~実力至上主義の一族に転生した俺は、世界最強の剣士へと至る~ 2
    最凶の悪役、力を求めてエルフの里を蹂躙する!
    反面教師 (著者) / Genyaky (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 死なない少女の屍体は、ここに。
    死なない少女の屍体は、ここに。
    不死身の騎士団長は、なぜ殺されたのか。
    築地俊彦 (著者) / 切符 (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • よっち
    2021/11/11
    冒険家の祖父が亡くなったのをキッカケに、彼と同居していた国籍不明の少女・星咲藍良を引き取ることになった高校教師の桜人。何とも複雑な親と娘、先生と生徒、近くて遠い関係が織りなす家族小説。旧知で久しぶりに会った桜人と彼を慕う藍良は、同時に桜人が教師を務める高校に入学した担任と教え子の関係。周囲に明かせない難しい状況で二人の甘いシーンは控えめでしたけど、元カノや同僚の教師、優等生の委員長もなかなかいい感じに支えてくれる優しい展開で、これから二人が関係をどう再構築するのか、その続きをまた読んでみたいと思いました。
  • オセロ
    2021/11/12
    見取桜人の冒険家の叔父が冒険先で見つけた星崎藍良。幼い頃は3人でよくキャンプをしていたが、成長するにつれて2人と疎遠になっていった桜人。そんな桜人が叔父の死をキッカケに藍良と再会したことから始まる年の差ラブコメ。 桜人が藍良の里親になり、同居を通じて離れていた時間を埋める様子は微笑ましい限りですね。そして桜人が担任を務めるクラスに入ることになった藍良に流れる悪い噂と、桜人に近づく和泉流梨の思惑。全ての謎と意外な伏線、そしてタイトルを回収は圧巻の一言。個人的には大満足の一冊で、一読の価値ありかと。
  • nishiyan
    2021/11/16
    冒険家だった祖父の死をきっかけに、彼が娘のように育てていた国籍不明の銀髪碧眼JKの星咲藍良を引き取ることになった高校教師の見取桜人。同居生活を始めた二人が親と娘、先生と生徒の狭間で揺れる同居系年の差ラブコメ。子どもの頃からの顔なじみである二人が家族とは何かを懸命に考えながら、時には甘く、時には切なくを繰り返しながら絆を深めていく姿は心温まる。妹の彩葉、同僚教師の和歌月、桜人の元カノ祭里、クラス委員長の流梨と存在も愉快で、特に祭里との関係はこの同居生活に波紋をもたらしそうで気になるところ。次巻を期待したい。
  • ホシナーたかはし
    2021/11/27
    銀髪碧眼で孤独なヒロインを引き取るという、お約束・ご都合主義展開を、法的処置に照らし合わせどのように可能にするかを解説しているところが、本作の目玉。だけど、国籍取っていないのと、元カノってそんな頻繁に連絡取りあうものなのか、そこが最後まで気になりました。桜人の祖父は、自分の家族と分かり合えない・話し合う気が無い・都合の良い家族が欲しいから、藍良を引き取ったのではないかと思うのですが、本人お亡くなりになっているので正解は闇の中。
  • AKF-ZERO
    2021/12/13
    キャッチーな表紙で掴みはOKだったんですが、前振りがやたら長いです。ヒロイン愛良の季節食材やソロキャンプでの調理など、料理へこだわりは悪いことではないと思いますが、それが偏りすぎててバランスが悪くラブコメはいつ始まるの?という思いが最後まで付き纏い、結局最後まで解消されませんでした。タイトルから連想するより割とシリアス路線?みたいな。何を語りたいのか微妙に焦点が定まってないような気もしますし、この調子だと続きを購入するかは怪しいところ。