龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上 三
発売日 :
2021/11/15
銀市が少女に望むのは――「珠には、ただ幸せになって欲しいだけなんだ」
■大重版が続く超人気シリーズ、待望の第3巻!!■
七夕の頃。銀市(ぎんいち)と旧知の神使・灯佳(とうか)を助けた珠(たま)は、礼と称してなぜか五歳の姿にされてしまう。望んでいない"礼"に困惑するが……?
時をあわせたように、神隠しの噂が店に持ち込まれる。珠は子ども姿でも役に立ちたいと努め、解決の糸口を見出す。しかし同時に、幼い体に引きずられ、独りではままならぬ感情と経験を噛みしめる。
人に上手く頼れぬ彼女に、銀市たちの慈しみが注がれ――自覚したのは、温かな気持ち。
一方その背後では、隠し神の噂を皮切りに、銀市や珠を巻き込む哀しい昔物語が蘇りつつあった。
■スクウェア・エニックス「マンガUP!」にて、コミカライズも好評連載中!(2021年10月時点)■
七夕の頃。銀市(ぎんいち)と旧知の神使・灯佳(とうか)を助けた珠(たま)は、礼と称してなぜか五歳の姿にされてしまう。望んでいない"礼"に困惑するが……?
時をあわせたように、神隠しの噂が店に持ち込まれる。珠は子ども姿でも役に立ちたいと努め、解決の糸口を見出す。しかし同時に、幼い体に引きずられ、独りではままならぬ感情と経験を噛みしめる。
人に上手く頼れぬ彼女に、銀市たちの慈しみが注がれ――自覚したのは、温かな気持ち。
一方その背後では、隠し神の噂を皮切りに、銀市や珠を巻き込む哀しい昔物語が蘇りつつあった。
■スクウェア・エニックス「マンガUP!」にて、コミカライズも好評連載中!(2021年10月時点)■
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784040740607
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富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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dorimusi2023/10/10433巻はそのうち来るだろうと思っていた妖怪の過去。まずは狂骨さん。軽く触れられていた狂骨さんが妖怪になった経緯からまぁ予想される感じの話しではあったけど楽しめました。最後の方で匂わされていたけど珠の故郷からの追手もくるのかな?続きも楽しみ。
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はづき2021/12/3142ネタバレあり今回は狂骨さんのお話ですね。珠ちゃんの小人版も絶対可愛いやろな〜、早く漫画で見てみたいですね(笑) 珠ちゃんが少しずつ成長してて、、魂を留めるためだといっても銀市なかなかやりますね〜(*´艸`*) きゅんとするわ〜笑 狐が1番企んでる奴やな〜笑笑 珠ちゃんの着飾った姿も見たいな。珠ちゃんと銀市はどうなるんやろな〜2人の今後が気になるな〜( *´艸`) 今年の読み納めとしてきゅんとできました!!笑
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はなりん2022/05/0841珠が意識や記憶はそのままに、5歳ぐらいの幼い体になってしまう。贄として生きる前ぐらいの年齢で、人に甘えたり頼ったりする事なく生きてきた珠に、銀市や狂骨は甘やかす。珠も少しずつ心を取り戻していく。そんな中、狂骨の悲しい過去と向き合い銀市との心の距離も近づいていく。珠の能力の事など不穏な要素はまた出てきましたが、珠と銀市のゆっくり進む恋愛が楽しみ。
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ダージリン2022/10/1940ネタバレあり狐の神使に子供の姿にされてしまった珠がようやく人に甘える事が出来る様になった。狂骨さんの過去も相まって、母子のような絆に胸を打たれました〜。
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mariann2022/05/07383巻目。今回は銀市が昔師事した神の使い、灯佳様登場と狂骨さんの物語。…すごく良かった。大好きな狂骨さんを救いたいと思う気持ちがどんどん自分自身の成長、開眼へと繋がっていく珠。次回以降、珠の生い立ちや灯佳様が匂わせた不穏な予言が顕になっていくのか。楽しみ過ぎです。
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